【珠海より】第9話 鳥籠を出た先に覚醒 | 珠海(みみ)先生|電話占いカリス

新規会員登録
初回相談無料(最大10分2,600円分)

占い師ブログ

【珠海より】第9話 鳥籠を出た先に覚醒

珠海(みみ)先生

2026/04/19 20:30

珠海(みみ)先生

この連載ブログでは
今の私が「今ここにある幸せ」に
辿り着くまでの
「ツインレイとの出逢い」や「離婚」など
決して綺麗事だけではない
私の過去の本当の実体験を
お話ししていきます。

今、過去の私と同じように
渦中で苦しんでいるあなたの
光になれますように——。

* * *

皆様、こんにちは。珠海(みみ)です。
前回は、私の潜在意識が書き換わり、モノクロだった世界に美しい虹がかかり、目に見えない存在たちとの繋がりが深まっていった「霊的な覚醒」の始まりについてお話ししました。
今日は、長年私を縛り付けていた「自己犠牲」という鳥籠を完全に抜け出し、本当の意味での「魂の覚醒」と「使命」に辿り着いたお話しをします。

離婚を成立させ、実家に身を寄せた当初はまさに「無一文」からのスタートでした。
普通なら絶望に押しつぶされてしまう状況ですが、あの苦しく孤独だった「サイレント期間」の中で始めた人生相談、つまり「占い」のお仕事が少しずつ軌道に乗り、気づけば私は占いのお金だけでしっかりと生活できるようになっていました。自分の足で立ち、経済的な自立を果たしたのです。

また、おばあから教わった久高島のお塩で作るカントン水と、宮古島産のタチアワユキセンダングサのお茶での浄化に加え、私は一人で何度も各地の美しい聖地へ足を運び、祈りを捧げる日々を送るようになっていました。
祝女(ノロ)の血筋を引く私の魂にとって、一人静かに大いなる存在と対話し、自分自身のルーツと深く繋がり直すその時間は、生きていく上で欠かせないものでした。大自然の中で祈りを捧げていると、私の中に残っていた僅かな不安も、清らかな水で洗い流されるようにスッと消えていったのです。

そんな風に私自身の内側は深く整っていく一方で、どうしても乗り越えなければならない大きな壁がありました。それは、同居している実家の母との関係です。

母との長年の確執。
思えば、私が人生で一番最初に「鳥籠」の中へ入ったのは、母の歪んだ愛からでした。
母が望む色や他人の色に染まることが調和なんだと一生懸命に周りの空気を読み、そうして他人の色に染まろうとするうちに、いつしか私は、自分自身の本質を完全に見失っていたのです。

母のことは大切に想っていても、どうしても母の「過剰なまでに心配性なところ」が嫌いでした。私が何か新しいことを始めようとするたび、母は必ず先回りして心配の言葉をぶつけてきます。それが母なりの愛情表現なのだと頭ではわかっていても、魂がそれを拒絶し、顔を合わせれば息が詰まるような苦しさの連続でした。「お母さんを嫌いだと感じてしまう自分」への強い罪悪感にも、激しく苛まれていたのです。

そんな葛藤する私の心をスッと軽くしてくれたのは、再び繋がりを取り戻したツインレイの彼からの、ある一言でした。
「お母さんのことが嫌いな自分のことも、許してあげたらいいんだよ。嫌いなら嫌いで、自分が心地良いと思える距離まで離れたらいいんだよ」

彼のその温かい言葉は、私を縛っていた見えない鎖を解き放ってくれました。
「そうか、嫌いな自分を許して、離れてもいいんだ」
そう気づいた私は、実家を出て彼と一緒に住むことになったのです。彼と共に歩む新しい生活の中で、私は普段一人で訪れていた聖地へ、彼と一緒に行くようになりました。休日のたびに共に深く祈りを捧げ、神聖な時間を共有することで、私たちの魂の結びつきはさらに強くなっていきました。

不思議なもので、物理的な距離が離れ、「母のことが嫌いな自分」を許すことができた途端、私の心の中にあった母へのわだかまりが、雪解け水のようにスルスルと溶けていきました。
距離を置いたからこそ、母の不器用な個性もそのまま尊重できるようになり、「お母さんは、お母さんなりに必死に私を愛してくれていたんだな」と、自然と感謝の念が湧き上がってきたのです。

そんな私の変化に気づいた彼が、「今度の聖地巡りは、お母さんも連れて行こうよ」と提案してくれました。
そうして実現した、三人での聖地巡り。大自然の神聖なエネルギーに包まれながら、三人で並んで静かに祈りを捧げたあの時。かつていがみ合っていたのが嘘のように、お互いにとって一番心地のいい距離感で接することができたのです。私と母の間に、まるで天から吹き下ろすような爽やかな風がスッと通るのを感じました。

すべてが許され、愛と感謝で満たされた時。
彼と愛し愛され、魂も深く満たされる圧倒的な幸せの光の中で、私はふと気づきました。
寂しくて愛に飢えていた幼少期。鳥籠の中で自分を押し殺していた専業主婦時代。すべてを失う恐怖に怯え、サイレント期間の孤独の中で必死に心身を清めながら占いを始めた絶望の日々。そして、母との長年の確執。
そのどれか一つでも欠けていたら、今の私は絶対にここにはいません。

「なぜ、私はこれほどまでに数々の難を経験しなければならなかったのだろう?」
その答えが、雷に打たれたように腑に落ちたのです。

それは、今このブログを読んでくださっている「あなた」の痛みに、誰よりも深く共感するため。
そして、どんな暗闇の底で泣いている人であっても、その存在を100%全肯定で愛し、光で包み込むことができるようになるため。
そのために、私の魂は自ら望んで、すべての苦難を経験するシナリオを緻密に描いてきたのだと、はっきりと悟ったのです。

私の過去の痛みは、すべてあなたを救うための光になる。
この究極の答え合わせこそが、私の本当の「覚醒」でした。
その瞬間、私は、苦しみの渦中にいる方々に魂の声を届け、愛の光で照らす「メッセンジャー」として生きることを、心の底から決意したのです。

今、あなたが自分よりも周りを優先していたり過去の罪悪感に囚われていたり、「私なんて愛される資格がない」とご自身を責めていたりするなら、どうか知ってください。
あなたが「自己犠牲」という悲しい鳥籠から勇気を出して飛び出した先には、あなたが心から望んだ通りの「愛と創造のステージ」が必ず待っています。
あなたは、その愛を余すことなく受け取るために生まれてきたのです。もう、自分を縛り付けるのは終わりにして、大きく両手を広げて、その幸せを受け取る許可をご自身に出してあげてくださいね。

さて、私の魂の軌跡を辿るこのお話は、次回でひとつの大きな節目(最終話)を迎えます。
「今ここにある幸せ」の中で私が感じていること。そして、想うように人生が上手くいかないと感じている過去の私のようなあなたへ、究極の自己受容と愛のメッセージをお届けします。

次回、第10話「誰もが未来を創造できる」へと続きます。
どうぞ、あなたの中に眠る無限の可能性を信じながら、次のお話をお待ちくださいね。
ページトップへ