夕慈です。
いつもありがとうございます。
「一芸に秀でる者は多芸に通ず」とよく言われるのですが、その真意はどこにあるのでしょう。
何か物事を達成した人は、「決してあきらめないこと」を同時に習得できている気がします。
だから、他の芸にチャレンジしても上達が早い。他の分野の達人との意思疎通も素早くできる。
それが、この言葉の真意のような気がします。
あきらめないことに必要なことが一つあります。
それは、あらゆるものごとは、ある曲線を描いて実現に向かうことが多い。
それを「Jカーブの法則」という。
人間は、アルファベットの「J」のような曲線を描いて、物事を実現に到達するのである。
私たちは何かに挑戦するときに、すぐに結果がでてくるように錯覚してしまう…。
努力と効果が直線的に正比例するものだと思い込んでいる。
最初から、ある程度の結果を期待してしまいます。
ところが、やってみると実際はそううまくはいかない。
とりわけ最初のうちは、努力しても努力しても成果がなかなか目に見えてこない。
期待値と成果におおきなギャップが出てきてしまうのです。
このギャップがいつの間にか不安に変わり、「本当に自分はできるのだろうか」「このままで大丈夫なんだろうか」と考えてしまうし、この不安がいつまでも続くように思ってしまう。
こうして、人は(過去の私…)ものごとにあきらめてしまう。
これは、とても残念なことです。
ものごとの実際の成果は、最初はなかなか上手くいかなくても続けているうちに実力が蓄えられてきたり、コツがわかってきたりで、あるときから「J」の文字のように急カーブを描いてくる。あきらめずにつづけていると、急上昇で成果がでてくるのだ。
仕事でもダイエットでも習い事でも、これはすべてのことに当てはまるような気がします。
このことを知らないで、多くの人が途中でものごとを投げ出してしまうのである。
これは、大変もったいないことです。
途中でものごとを投げ出し、あきらめる癖がついてしまうと、どんなことに対しても投げやりになってしまうし、やる前から「自分には出来ない、向いてない」「無理だ」と自信を喪失してしまう。
自信をなくすことはとっても怖いことで…自信をなくすと、他人が怖くなる。
一歩間違うと被害者意識を持ってしまいかねない。
とにかく、一つのことに打ち込んでみよう。
他の人が出来ることなら、あきらめないで続けていると、大体のことはできるようになるもの。
同じ人間なら、差はそんなにはない。
達成感が次の新しいチャレンジのためのエネルギーを生み出してくれる。
いつもありがとう。
本当にありがとう。
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