「暴れ馬は名馬になる」と言われた人がいました。
相手は誉め言葉で投げかけたのに、「暴れ馬」という言葉に反応して、
「荒々しいと言われた・・・、おしとやかにしよう。控えめにしていよう」
と、批判されたと感じ、その人はその後、自分のダイナミックさを抑えて静かに暮らすことを目標にしたそうです。
その頃、その人は生き辛かったそうです。
後々、「暴れ馬〜」を正確に捉えて、(名馬はことごとく悍馬より生じるという諺)
自分の質に正直になり、自分に合ったもの、やりたいことに向かっていき、今は充実した暮らしをしているそうです。
その話を聞いたときに、私もダイナミックとか言われてしまうより、静かな女性のほうが好かれるし、モテる気がして、猫をかぶっていたり、本来の自分ではないことを、さも自分のように思い込み世間に溶け込もうとしていたこと気が付きました。
結局、男女問わず付き合いが長くなると演じきれないし、本人が気づいてないだけで周りは気が付いていて、「どうしたの?」となっていたのに温かい目で見ていてくれていたんだと思います。
長所もやりすぎると短所になるし、
短所も人によってはたまらない長所だったりします。
人を見て、素敵な要素に憧れてそうなりたいと努力してもいいけれど、動機が大切だと思います。
親に怒られた。
先生にダメと言われた。
世間的にそっちのほうが受けが良い。
など、自分を否定されたことや、ダメだと思い込んだことから、そうなろうとすると本当の自分から離れてしまします。
だからと言って、本当の自分という「質」にも執着せずに、無理していることに気づいて、自分の波をキャッチしていけたらと思います。
向いてないことや無理していたことに気が付いていくと、素直になって、緊張もせずに人とも関われていくと思います。
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