山々を彩る紅葉(もみじ)を錦にたとえられますが、秋の深まりを感じる季節となりました。
朝晩は冷え込むようになり体調管理の難しい時期でもありますので、お風邪など召されませんようご注意くださいね。
11月1日より本日12日までずっとお休みをいただいておりますことで、ご心配をおかけして心苦しく思っております。
お問い合わせなどもいただき、前もってご案内が出来なかったことを深くお詫び申し上げます。
11月は神事が多く、食の潔斎を始め、斎戒という自身を厳しく律する期間を要することが続きます。
心身を清めるということには、口を慎むこと、行動を制限して籠もることなども求められますので、清められた状態を維持することにも難しさがあり、どうしても鑑定はお休みをいただくこととなりました。
神事に向き合うこと、当代として奉職に専念させていただきことは、カリスにご縁をいただく以前から続く私の果たさなくてはならない務めです。
どうぞ寛大なお心でご理解いただきますよう、お願い申し上げます。
恐縮ですが、23日までは待機はいつも以上に縮小させていただき、短時間となりますことをご容赦いただきたいと思います。
カリスでご縁をいただきました皆さま、ご相談内容、御祈願、すべてが私にとって大事です。
大事だからこそ、今しばらくお時間をいただくことをお許しください。
実りの秋です。
五穀豊穣を祝う収穫祭、神様の恵みによって新穀を得たことを感謝するお祭りが広く齋行されますね。
以前のブログでご紹介いたしましたが、日本人と農耕との深い結びつきがあってのことです。
神饌として【米】だけではなく、【あわ】も用いられることをご存じでしょうか?
詳しくはネットや文献に詳しく解説があると思うので割愛させていただきますが、粟(あわ)にも大事な意味があるのです。
最近は市場に出回ることは少ないと思いますので、粟(あわ)の画像をご紹介します。
この時期、実りを感謝し、安寧と御加護を祈り、自然災害が鎮まることや多くの人々の災い回避を願うことを意識して過ごすことが、私たちすべての幸福に繋がるのではないでしょうか。
私たちは日々の雑事に追われ、様々な煩いごとや悩みごとに、辛い苦しい想いや人知れず涙を流すことも多いものです。
願い求める想いが届かず、深い闇の中や出口のない迷路のなかで戸惑い立ち止まりもします。
問題解決はその問題の本質をまず冷静に受け止め、そしてそこにある原因となっている物事を見極めることも大事と考えております。
物事には表もあり裏もあり、光のあて方で見える影も違うものです。
木を見て森を見ずの言葉のように、一方向からだけ見て自分で自分を追い詰めることよりも、一旦視点を変えて、必要ならば時間をおいて、自身を内観することやいろいろな秋を感じる心の余裕を持つことが問題解決に繋がることもあるのではないでしょうか。
皆さまの願いに、光明がありますよう心からご祈念申し上げます。
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