人はなぜ生まれて死ぬのか(7)
俳優養成所で出会った彼女は、確かに彼女の予言通り、プロデューサーの彼とうまくいって無かったのか何回か「東京へ行ってもいい?」と電話で聞いてきましたが
、その時もう今の家内と同棲していて「会えない」と返事していました。
そして亡くなった後で、何度か私のところにやってくるようになりました。
京都の友人が電話で彼女の死を知らせて来たのですが、その直後台所の水道の蛇口の水が、まるで手のひらでパッと塞いだようにピタッと2回、信号を送るように止まりました。
彼女がお別れの挨拶に来たのだと思いました。
まるでいたずら好きの彼女が目の前にいるように思いました。
それから7年間、たびたび私の夢の中を訪れました。
1年間に1回、いつも春の同じ時期に私の夢で、京都の時の私の部屋に遊びに来ました。
その度に私は「ああ、この子もう死んでいるのになあ」と思いながら、でもいつもなかなか帰らなくて困って目が醒めるという感じでした。
そして何回か夢に来るうちに、いつも来るのが同じ日で、それは彼女の命日だということが分かって来ました。
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