神威岬。
神威(かむい)とは、アイヌ語で「神」を意味し、古くは御冠岬・オカムイ岬と呼ばれていたそうです。
北海道積丹町(しゃこたん)にある日本海に突き出した岬。
この場所は、国定公園に属している場所で、シャコタンブルーと呼ばれるほど透明度の高いコバルトブルーの海が広がる所です。
80メートルの断崖絶壁から見える景観は壮大で、圧倒されるものがあります。
以前から行ってみたかったこの岬に、先日ようやく行くことが出来ました。
ただ観光に行ったのではなく、お客様を鑑定させて頂いたときに、守り神である龍神様を天にお返しし新たな形でご先祖様からの代々の土地をお守り頂くための作業と自らの浄化を含め足を伸ばしました。
龍神様にお帰り頂く場所にふさわしい場所を特定出来ずにいた最中、眠りに就いたときに見えた光景。
断崖絶壁の向こう側に見える大きな岩に一羽の大きな鷲がこちらを凝視していました。
しばらくその鷲と目を離すことなく見つめていると、その鷲が飛び立ち、どこに行くのか目で追い、ふと目線を戻すとその岩に今度は、自分の身をそのマントで隠すように纏い立っている、大きな人のような岩の一部のような姿が目に入りました。
その時に聞こえた言葉が
「この地より昇る神」
神という言葉から、以前より行ってみたかったこの場へ導かれるよう足を運ぶことになりました。
写真とは違い、自然の大きさや厳しさ、またはその偉大さで全てを癒し全てを吹き飛ばす力強さ。
その反面、海はとても穏やかで、地上の風の強さに反して暖かく迎え入れてくれているようでした。
そして、鷲がいた大きな岩がそびえ立ち、この場所で正解だったことを確信しました。
壮大さに目を奪われ、あまりに綺麗なブルーの海に見とれ情景に浸っていると、ひとりまたひとりと海の上に現れた白い影。
これが神だとすぐに確信は持てました。
ひとりずつ揃っていく毎に射す陽の光が、8人揃ったときにひとつの光の帯になり、そこに金色の龍が現れ
「我が仲間を迎えに来た」
と仰り、そこから龍神様にお帰りになられるための儀式が始まりました。
ひとつずつ丁寧に、龍神様がお帰りになるための手順をその金色の龍に教えて頂き、迷うことの無いよう、今までのお役目を粗末にしないよう導くことの大切さを交え、指導を受けながらの施術を終わらせることが出来ました。
その時に、お礼だと言って天に帰られた龍神様から龍の目をもらい受けました。
それと同時に、今度は8人の神様の一人から頂いたメッセージ。
「我は個 己は自」
我は「魂」
己は「自己」
魂はひとつだが、自己を持つことで幾多の自分とそれぞれの魂を持つことが出来る
ひとつしか無い魂を正しい道に導き、自分を見失うことなく進みなさい
という意味だそうです。
このメッセージを受けてから、神々は一斉に帰られました。
少し寂しさを感じたのは、龍神様のこの世への未練だったかもしれません。
この地のものは全てここに置いて行かなければいけないですから。。。
きっと、大切にされていた龍神様だったんだと思います。
龍神様から頂いた目と神様から頂いたメッセージ。
とても貴重な体験と貴重なものを頂きました。
また、お客様との大切な時間を過ごすためやお客様の想いを無駄にしないために行きたい場所です。
いつも皆様が幸せでありますように。
合掌
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