
その頃私は、友人のススメで
心療内科に通っていた…
自分では
なんの病気とも自覚はなかったのに
なんだか出されるままの薬をのみ
言われるがまま、
私より明らかに若い
学生のようなカウンセラーによる
なんとなくピンと来ない
カウンセリングを受けなければならなかった‥
そのカウンセリングの時間は
とにかく退屈だった…
何がそんなに問題なのか…
ただ静寂と安らぎを
求めているだけなのに…
自分が病人の烙印を押されたようで
少々解せなかったが
眠れない…というと
待ってました!
と言わんばかりに睡眠導入剤を
あれもこれもくれるのは
唯一の魅力だった…
そしてその事故は起こった…
゚+..+゚+..+゚+..+゚
M恵が訪ねてくれた時に
明らかに様子がおかしく
救急車で私は運ばれた…らしい…
M恵いわく
海外ドラマのERを見てるように
胃洗浄を施されたりして
その処置はされた…らしい…
゚+..+゚+..+゚+..+゚
3日後、私は還ってきた…
最初に目に入ったのは
無機質な白い天井のシミだった…
次に目が覚めたら
満面のお花畑にいるはず…
という
かなり身勝手で
ささやかな期待が
叶わなかったことに軽い失望感を覚えた…
ことは誰にも言わなかった……
医者から問いただされても
あくまでも間違った量を服用した…らしい‥
と言い張った
が…
医者のみたては
そんなに甘くなく…
勝手気ままな現実逃避に
制裁を加えるがごとく
私は、そのまましばらく
病院生活を強いられた…
だがこの入院生活で
私の人生に影響を与える…
そして自分の人生の使命への
気づきとなる出会いがあるとは
このときは、知る由もなかった…
〜つづく〜
聖花物語〜転機〜 | 聖花(せいか)先生|電話占いカリス