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占い師ブログ

「バカにされる」ことに反応し過ぎてしまう

紀寧(かずね)先生

2024/04/13 15:11

紀寧(かずね)先生

誰もが「バカにされる」ということは、
気分よく対応できるものじゃないと思うんですけど。

人間がこれだけ多くいると、
色んな人がいるもので「バカにされる」
そんなことを商売にしている人もいます(^^)

ハイ。芸人さんと呼ばれる人達ですね♪
全員とは言いませんけど「バカにされる」
そんな場面を“オイシイ”と言っていられる人達です。

そんな人達がいる一方で、
どうしても「バカにされる」ことに
やたらと反応して嫌な気分になり過ぎたり、
バカにされるだけで怒りたくなる気持ちになる人もいます。

この「バカにされる」という出来事は、
本当に【人によって反応が違う】出来事の
代表例みたいな出来事だな、と私は思ってます。


さて、そんな「バカにされる」ことに
やたらと反応して嫌な気分になり過ぎる、
または怒りたくなる気持ちになる人…は、
昔の私でぇ〜す(~_~;)

昔のと書いたので、
随分と今では「バカにする人」もいるよね。
…といった感じで流せるようになっています。

そういった体験をしている私なので、
「バカにされる」ということで反応してしまう。

そういった気持ちも理由も体験しています。
まず、理由については、人によって違いが
出てくる面があるとは思うものの…

魂さんが言うには、
だいたい似たような体験内容になるそうです。


「バカにされる」と反応してしまう理由

1.過去に“バカにされた”体験がある
2.過去の体験によって、心が傷ついた(誰にもなぐさめてもらえなかった)
3.自分には誰に言われても反論できるだけの良いところがあると思えていない
4.育った家庭の中で常に比べられていた
5.勝つことで全て解決すると思い込んでいる

そんな感じです。
基本的に、全て育つ中で身に付いた『勘違い』なので、後からいくらでも変更できる部分なんですよね♪


まず、私の場合で
それぞれの理由について見ていきましょう(^^)


1と2の「“バカにされた”体験」ですが、
本当に小さな頃なんですけど。幼稚園の時に、
早生まれだった私は、みんなよりもお喋りが
うまく出来ない子供だったので、

(※早生まれ=同学年の子供たちの中で遅く生まれた子供)

そのうまく喋られない様子を見た園児が
嫌な感じに見事なまでにバカにしてくれました。

当時は「鳩が豆鉄砲を食らった」ような感じで、
何が起きたのか分からないぐらいショックで、
ただただ何も喋らなくなってしまった私。

それ以来「喋るのすら怖い」
そんな状態になってしまって、
しばらく人前で話せない子供になってしまいました。

残念なことに先生は、
その出来事が起きた場面にいなかったので、
誰もなぐさめてくれず…。

家に帰っても、仕事や日常で多忙すぎて、
子供の話をまともに聞いてくれる人もいなくて。
ただただ、1人で嫌な出来事を抱えきれなくなって。

私はその記憶を長い間、
封印することにしちゃったみたいです。
思い出したのは、社会人になってからです。

それぐらい小さな子供の頃に起きた
ショックな出来事って忘れることでしか、
対応できないことになるんでしょうね。

ただ良かった思い出も
あまりに「良すぎた思い出があると苦しい」となると、記憶を封印することもあるそうなので、悪かった思い出ばかりを封印するワケじゃないですけどネ。

私は大人になってから思い出せたお陰で、
なんで「バカにされる」ことに反応しやすいのかが、分かったので良かったんですけど。

思い出せてなかったら、
今でも「なんで、そこまで反応しちゃうんだろう?」
と疑問に思ったままだったかもしれません。

変な書き方をしますけど。
小さな頃の私が「ショックだった」状態を
大人になった私が理由に気付いたことで、

「そらショックを受けるわ。
 かわいそうに、心無い言葉を真に受けたんだね。
 でも上手に喋れなくて当然の年齢だったよ。
 バカにしてくる子も悪かったよね」

そうやって『なぐさめてあげる』ことが出来たんです♪
なぐさめることって、時間差があっても良いんです。

人の心は傷を負った時、
その後に「なぐさめ」というお薬を
ぬってあげることで傷がふさがります。

心の傷には「なぐさめ」を届けてあげないと、
ずーっと心の傷は、うずき続けるワケです。

やたらと反応してしまうのも
“心の傷がうずいてる証拠”なんです。


次に3については、
イメージしにくい話かもしれませんが。

自分という人間について
「良いところ」があると思えていても、

人の悪く言われた途端に、
「良いところ」だと思っていたことが

簡単に「そうでもなかったのかも」と
変わってしまう場合は、「良いところ」だと思い切れてないんですよね。

そうじゃなく誰に悪く言われたとしても、
私が「良いところ」だと信じてるんだ!と反論できる。

そういった部分を持ってさえいれば、
そこまでバカにされることに反応しなくて済むんです。

これは、ちょっと私も考え方に慣れるまで
「良いところ」だと信じられずにいたんです。

なにせ自分では『自分をバカにしてる』なんて、思ってもなかったけど。どこかでは、

『自分で自分のことをバカにしていた』んですよね(~_~;)

人に悪く言われたダケで、
グラグラと評価を変えちゃうのは、
自分のことを信じられていなくて…バカにしちゃってるから起きてることでもあるんです。

よく子供の言い合いで出てくる言葉ですけど。

「バカって言う方が、バカなんだよ!」

これ!けっこうイイ線を言ってる言葉で。
人をバカにする言葉が言えるのは、どこかで
バカにされてバカを気にする体験をしてきたから。

それと自分をどこかでバカにしたまま、
バカにされた自分をなぐさめないまま成長してしまったから…とも言えるんです。

これは、私も色んな体験をした後で、
理解するようになった話なので、なかなか
すぐに納得できる話じゃないと思うんですけどネ。


次に4は、
私も「気付けば…」という感じなんですけど。

私の家族は、
基本的に優しいと思える部分を多く
持っている人達が多いとは感じるものの。

根本的に「人と比べる」ことをしやすい部分があって、親戚も含めて「人と比べた発言」が多いんですよね。

・○○さんと比べてXXよね。
・○○さんみたくやってみたら良いのに
・お兄ちゃんと比べてXXよね。

そんな感じで、兄弟の間でも
比べるような言い方をすることが多かったです。

これは誰もが言いやすくて、
分かりやすく表現できる方法になるから、
会話の中で使いやすいフレーズだけど。

・あなたは○○なんだからXXしてみたら良いのに。
・あなたは○○できる子よね。
・あなたは○○だけはできない子よね。

といった感じで、
主語に「あなた」が来るような言い方をするだけで印象って変わりません?!

ちょっとしたことなんですけど。
「ちゃんと私のことを見てくれてる感」が出るんです。

人と比べた形で言っちゃうと、
なんだか「おまけ的存在の自分」って感じで、
ちゃんと私のことを見てくれてない感じが出ちゃうんですよね。

これに慣れてしまうと自分のことを
たぶんどことなく「おまけ的存在の人」だと
感じ続けてしまうと思うんですよね。

他人が常に“主人公役”って感じでしょうかね。


次に5については、
学校でも似たようなことを教えているので、
誰の中にも多少しみ付いている記憶かもですが。

学校とかでは、
何でも勝つと「優秀」と言われて、
良い扱いを受けることが多かったりしますよね。

まぁ…子供たちの中では、
必ずしも良い扱いを受けるワケじゃないけど。
それでも大人たちが認めてくれるのは、大きいですよね。

だから「勝つ」ことで、
全てが解決したり、良い方向に向かうような錯覚を持ってしまうのも納得なんですけど。

私の場合は、学校の印象よりも。
家で父親が「勝つこと=良いこと」と
何となく強く信じているような雰囲気を持ってて、

「誰よりも勝たないと評価してくれないのかな!?」

と思うぐらい。何となくですけど。
軽くホメてくれることがあっても、
どこか、ちゃんと評価してくれてる感覚が
持てない感じがあって。

「もっと上を目指さなきゃ、評価してくれない?」

そんな風にも感じさせるような人だったんですよね。
その微妙に評価してもらえてない感覚を私は身近な父親から感じ続けることで、

社会の大人の男性も似たような
価値観で人を見てるんだ!…と思っていたらしく。

ある程度の評価をしてもらえてても、
「まだまだ上を目指さなきゃ」とやりガチでした。

今思うと、評価をしてくれてたんだから。
それを素直に受け取って満足してたら、
どれだけ気分よく過ごせただろう…と思うぐらい、

昔の私は「まだまだ上を目指さなきゃ」と
思っていた頃は、気分悪く過ごしてましたねぇ〜(~_~;)

それに「勝つ」ことを変に意識してたので、
勝敗を決める勝負が嫌いで、勝つ事で優越感に
ひたっちゃう自分もどこか嫌いでした。

今は「勝っても負けても」
人生で起きてくる出来事は、必要に応じて

解決できる時は解決できるし、
タイミングじゃなければ解決できないし。
解決できることも全てが良いとも限らない。

タイミング次第では、解決が遅れた方が、
良い出来事に巡り会えることもある…と思ってます。


あと、私自身が
「バカにされる」という体験をしたのも。

そもそも1人の状態でいるよりも、
色んな人の協力を得ながら進んだ方が、
良い状態になりやすい傾向を強く持っているのでは?!

そういうようにも感じるようになってきました。

1人だけの状態だと、
どうしても「バカにされる」という体験を
受けやすいけれども。

色んな人の協力を受け取りながら、
進んでいく状態になると…逆に強いというか。
そういう傾向を持っているんじゃ?!と感じてます。

私の場合、本当に「本や動画」などを
通して間接的に人の協力をもらう時もあるし、
直接お願いして協力をもらう時もあるけど。

1人で考えたりするよりも、
やっぱり色んな人の協力をもらって考える方が、
より良いものが出来る感じもしているし。

そもそも「バカにされる」ことって、
そこまで存在感が無い人のことを人もワザワザ
“バカにする”ことも無いと思うんですよね。

つまり、それなりの存在感が有る人だから、
「バカにされる」という体験をしているワケです。

人に見つけてもらいやすい人でもあるので、
人からの協力も得やすい人でもあるはずなんです。
自分から頼めば、さらに協力は得られるでしょうし。

私も昔は「厚かましい、図々しい」と
思われてしまうのが嫌で頼む事とか協力を
お願いすることは苦手だったんですけど。

お願いした方が、自分にとっても良いし。
相手も相手で、

・頼まれる体験
・お願いされる体験
・感謝される体験

が出来ることにもなるので、
自分ばかりが得する体験じゃない!と思って、
出来るだけ、お願いするようになりました。

1人の力だけで生きるんだ!と
思って生きてた頃より、自分に優しい生き方が
出来ていると感じています(^^)


以上になりますけど。
「バカにされる」という体験は、
決して良い気持ちがしない体験ではあったけど。

無駄な体験だったとは感じていません。
本当にどんな体験も、自分の中で
納得できる形で消化吸収することが出来ると、

「あの体験も必要だったんだな」

そう思える時がやってきます。
誰の体験でも同じことが言えると、
私も感じているので、みなさんも心配しないで

「いつか、この体験も必要だったんだなと
 思える時が来るんだろうな」と

思って楽しみにしていて下さい(*´ω`*)
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