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占い師ブログ

エール

星那(ほしな)先生

2022/12/03 11:14

星那(ほしな)先生

ある朝、部屋の空気を入れ替えようと

窓を開けて
ベランダの窓から外を見てみると

晴れた青空に雲が自由に浮かんで

冷たいけれどさわやかな風が通り過ぎました。

肌寒くなってきたので
道行く人々の多くはコートを着ている中

赤ちゃんを抱っこして
大きなカバンを肩からかけ

ぐずっている小さな子供と
手を繋いだお母さんが

薄手のジャケットを羽織り
無造作に長い髪を束ねて

足早に横断歩道を渡って行くのが見えました。

思わず

“お疲れ様。お気をつけて。”
と遠くから心の中で声をかけました。

そのお母さんは
誰かに見られている事なんて気付かず

私の声ももちろん聞こえないけれど

私の心の言葉は
きっと届いているのだろうと思いました。

もしも子供がつまずいて
お母さんの手を放してしまった時にも

気をつけてねという言葉が
少しだけ守ってくれるかもしれません。

誰かに送る応援の言葉は

祈りであり
お守りであるのだと思うのです。

それがごく身近の人からでも

見ず知らずの人からでも

その人に向けられた応援の気持ちは

ふわりとその人を包み
見えない言葉の力が
とっさの時に守ってくれると信じます。

この世界は
こんなにも人で溢れているのに

自分はひとりぼっちで無意味な存在だと
ヒューっと心に隙間風が吹いて

心の無人島に飛ばされる時が
誰しもあるのではないでしょうか。

でも、もしもあの世にある

今世を振り返る再現映画館で
自分の人生を観た時

自分が気付かずに受け取っていた

優しさや思いやり

知らない人からの善意に溢れていたことに
気付くのかもしれません。

ありがとう、とつぶやいてみました。

守られて、こうして生きてこられたことに。

私も誰かを応援できることに。

そして、今まで応援されてきたことに。

今日も良い一日をお過ごしください。
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