「憎しみ」と聞くとマイナスのイメージがあると思います。
本来ならば持ち合わせたくない感情です。
この感情を抱えて過ごすと、気持ちは重くなり、後ろ向きな気持ちになり、とても心地の良い感情だとは思えないと思います。
個人的には、怒りを通り越したときに、馬鹿にされたときに、貶められたときに感じるように思います。
怒りや悲しみとはまた違った感情で、深みがあるマイナスの感情。
よく引き寄せするには気分よく、心から清廉な思いで、美しい言葉を使いましょうと言っています。
私も引き寄せたいので、憎しみを含めたマイナスの感情をないことにして頑張っていました。頑張っても頑張っても引き寄せられない!!
引き寄せられないなんて何かがおかしい!と思いました。
よくよく考えたら、この感情が湧いてくるにはそれなりの出来事があり、こういう気持ちになるような状況だったと思いました。
よく「ありのまま」という言葉を耳にします。ありのままを良しとするならば、ありのままのこの感情を抱く私を良しとしようと思い、そのままいてみようと過ごしてみました。
すると面白いことが起きてきて、どんどん執着がなくなり逆に勝手に気分が良くなってきたのです。
この世の中は社会性が必要なので、相手にぶつけたわけではありません。呪ったわけでもありません。
やり方にはコツがありますが、誰一人に迷惑をかけることなくでした。
出来事は相手と自分の50/50だという人もいるし、自分が引き寄せたとか、引き起こしたというひとがいます。
それも本当です。しかし、現実はそうではないことも多く、惚れた弱みに付け込んだり、自分の日頃のストレス、葛藤を出して仕返ししない人にぶつけてくる人もいます。
好きだから我慢する。私も悪かったかもしれないから・・・。と、反省することに疲れて苦しくなり、相手が出したカルマまで背負ってあげていたり。
相手は発散したり吐き出したりしてスッキリしているのに、こちらが引き受けて気分が憂鬱だとか。それでは割に合いません。
本当に出したエネルギー、カルマは因果の法則でかえってきますし、かえります。だから復讐はいりません。
悪い人たちはそれを知っています。
だから弱らせようとするのです。
だから他人の重荷まで背負わないこと。
ストレス発散のお手伝いをしないために、しっかり「憎しみ」の感情を味方にして幸せになっていきましょう!仕返しすることなく幸せになるのです。
職場などコミュニティーの中で嫌がらせをされて、その場に行きたくないなどの気持ちがあり、意図的に追い込まれているのならば、その場に行くことが怖いかもしれません。
そんな時は顔では笑いながら憎しみを味方にその場に行ったりすると、相手になぜか迫力が伝わっていったりもします。
傷つけられているのに、痛いと思わないようにするより、傷ついていますがあなたと接しています。と、これまた憎しみの感情とともに、普通に接すると、相手がなぜかいつもと違うということはよくありみなさんにも勧めています。
人にこんなことしています。と言えることではないけど、自分を省みて、人の気持ちを考えがちの人は、自分だけを悪者にしてしまいがちです。本当に悪いことしていますか?している人は、行動を見直ししてみましょう。
してないならば、反省しすぎて自分を責めすぎていませんか?
嫌な人のことが頭から離れないなら、コツはいりますが試してみてください。
執着して離れなかったことも、気が付けばそんなに考えなくなってる!!と気づいてきたり、状況が変わっていったりなどに気づいてきます。
そして一番気になるところだと思いますが、罰は当たりませんでした。
状況から感じる苦しみから離れることができてむしろ楽になっています。
ありのまま、あるがままって素晴らしい!!
見えない存在、マスターの教えは本当なのかも!!と思う今日この頃です。
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