山を彩る紅葉に秋の深まりを感じる季節です。
夜風に吹かれながら月を眺めると、身も心も澄み渡るような感覚になります。
先月の十五夜に引き続き、今日は「十三夜」です。
十五夜は芋名月とも呼ばれますが、十三夜は栗名月や豆名月とも呼ばれます。
十五夜から約一ヶ月の後に巡ってくるこの十三夜を、日本人は十五夜に次いで美しい月と古(いにしえ)より大事に愛でてきました。
十三夜は十五夜よりも日本古来の風習によるところが大きく、収穫祭(実りの感謝)の意味合いが強いものです。
この十三夜には、日本人の風情、風流という日本の心を感じませんか?
満月から少し欠けた状態の十三夜・・・
人も物事も、少し不足するところに良さがある場合もありませんか?
何もかも完璧で全てに満ち足りている状態よりも、少しだけ欠点や不足したところに人間味や風情を感じるのが日本人ではないでしょうか。
特に人間関係においては、完璧な満月のような状態ばかりを望む必要はないとも感じます。
恋愛、夫婦、パートナー、友人に対して、お互いに補い合うことや、相手の不足しているところを理解し合うことが大事ではないかと思います。
相手にも、自分にも、完璧さより十三夜のような今から満ちていく、少し欠けた状態を愛しく感じてみませんか。
少し欠けた状態からこれから満ちていくということから、十三夜の月に願いをかけると叶うという言い伝えもあります。
秋の夜長にちょっとだけ月を眺めて、あなたの心に休息を与えてみませんか・・・
十三夜に、あなたの想いをそっとお月様に告げてみませんか・・・
待機についての再度のお願いとなりますが、短い待機時間と不定期待機になることをお許しいただきたいと思います。
直接ご相談を受けることと祈願や浄化の都合で、体力と気力の状態によって、急な変更やお休みをいただく場合も多くございます。
また、潔斎期間をいただき身を清め浄化や安定に専念する時間も必要でございますので、長時間待機は難しいとご理解いただきますようお願い申し上げます。
できる限り短い時間ながらも多い日数、いろいろな時間帯に待機をすることにいたしますので、どうぞ未熟な身ゆえのことと、今しばらくご容赦くださいませ。
初めて、さつまいもの花を咲かせることができました。(画像)
秋の十三夜に彩りを添えることが出来ると幸いです。
秋の夜長に月を愛でる想いが、少し欠けた月の美しさが、皆様のお心に届きますように・・・
電話占いカリス 口コミで当たると評判の占い師を厳選 初回最大10分無料