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占い師ブログ

新春に寄せて〜2018〜

謹んで初春のお慶びを申し上げます
皆様にとって幸多き年となりますようお祈り申し上げます


12月31日、大晦日の夕刻にかけて多くの神社で大祓式が斎行されました。
年に2回の重要な神事で、例年通り私も当代を引き継ぐ前にお仕えしておりました神社に奉じて参りました。

今回も半年間お話しするご縁をいただきました皆様のお名前を人形に代筆させていただき、神社の祓所での神事の後に、一緒に川路に流していただきました。
皆様の半年間の穢れを祓い、清められ新たな力の回復を願い、心を込めてご祈願させていただきました。

カリスとご縁の繋がった皆様に、笑顔と前進の歩みがありますように心より願っております。


新年を迎えるにあたり正月飾りや鏡餅で年神(歳神)様を迎えられた方々、晦日詣や初詣で神社に出向かれた方々と神様を身近にお感じだったと思います。


古くからのしきたりや習慣には、それぞれ深い意味があるものです。
特に大晦日とお正月は、神様に感謝し、人々の安全や幸せを授けていただくという意味の強いものが多いですね。

難しく考えず、長寿と健康、五穀豊穣や平和を願って、開運に繋がるお正月の食べ物を意識したり神社参りをしたりなど、ちょっとだけ日本のお正月を意識されてみてはいかがでしょうか。

無事に新年を迎えられたことに感謝し、そして迎えた年の息災や安寧を願うことは、神様の大きな後押しやご加護があると信じています。


初詣の参詣について産土神様や神社についてのご質問が多くありましたのと、今日は「むすび」について考えるにいい日と考え、少し書かせていただきます。

2016年秋にお米のパワー(浄化と祓い)についてブログを書かせていただきましたときに、古にむすびというお名前の神様がいらっしゃることとむすびの意味、おむすび(米)の力をご紹介させていただきました。
今回、むすびという言葉について再度皆様にお伝えさていただきます。

産巣日(むすび)というお名前のある神様は、高御産巣日神と神産巣日神です。
この「むす」には、歌に苔のむすまで・・・という一文があるように、産み出す、成すという意味、誕生の意味があり、「び」は「ひ」であり、日、太陽、霊を示すと言われています。

これより「むすび」は古くは「むすひ」で、産霊、産魂であり、意味は万物を創造する神霊、成長させる力ということになります。

定義をあてはめると、氏神と産土神は別の意味となります。
しかし土地を鎮め人を守り慈しむ神様という意味では同義で、一番身近で感謝を捧げるべき神様とも言えるでしょう。

「むすび」と言う言葉には、「結び」に通じるものがあり、神様と人をむすぶ、人と人をむすぶ、人と万象をむすぶ、陰と陽をむすび、時間の流れの中で時をもむすぶ・・・皆さまにいい機会ですので、どうぞ心静かにお考えいただきたいと思っています。

「縁」という言葉は仏教に由来する意味が深いのですが、「むすび」という言葉は神様と深い繋がりを有する言葉です。


穏やかなお正月の中で、皆さまのお心に太古の昔から日本人の心に受け継がれた神への感謝と崇敬、そしてむすびという言葉に秘めた祈りが深く響くことを願っています。

人と人のむすび、人と人が繋がる中で、回り道をしたり時には道に迷ったり、想いがすれ違ったり遠くなったり・・・

むすびの言葉の中で、人は翻弄され、喜びも悲しみも感じることになるとしても・・・

それでも、むすびという言葉は、いつも皆さまと共にあるのです。


年末と年始の数日間は、神事が続くためにお休みをいただいております。
ご不便をおかけしますが、ご理解いただきますようお願い申し上げます。


新春に寄せて、皆さまの平安と安寧を心からご祈念させていただきます。
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