もうすぐ十五夜ですね。
十五夜は旧暦の8月15日のことで、必ずしも満月の日と一致するとは限らないのです。
今年の十五夜は10月4日となり、満月はその2日後となります。
十五夜、秋の満月には強いパワーがあります。
今日から3回に分けて、月に関連するブログを書かせていただきます。
今回は、秋の夜長、月を眺めていただきたいと思い、月の呼び方をご紹介させていただきますね。
十四夜 【宵待月〜よいまちづき〜】
十五夜の1日前で、月を待ちきれない夜宵の月のことです
十五夜 【中秋の名月】
十六夜 【いざよひ〜いざよいづき〜】
十五夜を過ぎて、少しずつ月が出るのが遅くなるので躊躇う(ためらう)のいざようからじゅうろくやをいざよいと呼ぶようになりました
十七夜 【立待月〜たちまちづき〜】
ますます遅れて月が出る為に、早く早くと立って見ることからそう呼ぶようになりました
十八夜 【居待月〜いまちづき〜】
なかなか月が出ず、立って待つには長く座って待つことからそう呼ばれるようになりました
十九夜 【寝待月〜ねまちづき〜】
月が出るのがかなり夜更け近くになり、寝て待つところからそう呼ばれるようになりました
二十夜 【更待月〜ふけまちづき〜】
すっかり夜が更けてからしか月が出ないことからそう呼ばれるようになりました
いかがですか?
昔の人々が、月夜の晩に恋人を訪ね、月に恋心を重ね、艶めいた和歌を詠んだ気持ちが伝わりますね。
太古の昔、人々は月の満ち欠けと共に生き、自然と四季を慈しんでいました。
現代でも、その月や収穫の恵みに神仏を崇め感謝する御心を大事にしていただきたいと思っています。
次回は、月のパワーを開運、心願成就に繋がるような十五夜についてご紹介させていただきます。
恋に身を焦がす秋の夜長に、一人静かに月に願いを、愛しい人に想いを馳せてみませんか・・・
9月は、待機をお休みと夜の短い時間だけとさせていただき、九州北部豪雨で大きな被害を受けた福岡県を訪ね、祈りを捧げる時をいただきました。
豪雨被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。
今なお避難されている皆様、復旧作業に従事されている皆様のご安全と被災地の一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。
また、念願でございました御嶽山の麓での、慰霊の祈りの1日を過ごさせていただきました。
噴火で犠牲となられました方々のご冥福を祈るしかできませんが、亡き方々と遺族の方々の想いに少しでも寄り添いたいと願って、全身全霊で鎮魂の祈りを捧げさせていただきました。
彼岸花は別名曼珠沙華と呼ばれ、天上の花とも言われています。
昔から、この世とあの世を繋ぐとも言われ、実は貴い花でもあります。
画像は、先日訪ねさせていただいた御嶽山近くの彼岸花です。
人智を超えた自然災害の前に、私たちは為す術もなく立ちすくんでしまいます。
だからこそ、過去の災害や人々の悲しみを風化させることなく、復興や残された人々の悲しみが癒える日を願う気持ちを忘れずにいていただきたいと願っています。
どうぞ、自然豊かな日本、季節の移り変わりの風情豊かな日々、そして月を眺め愛でる穏やかな心の安寧を皆様に、そしてこの秋の夜長にすべての人々の平和と笑顔を願う祈りが皆様のお心にも響きますように・・・
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