本日の夕方にかけて、多くの神社で大祓神事が行われます。
罪・穢・過ち・災いを祓い清める神事で、人の形を象った形代(かたしろ)を半紙などで作り、身体を撫で息を吹きかけて穢れをその形代の人形(ひとがた)に移します。
この人形は身体を撫でるので、撫物と呼ばれることも有り、茅輪神事・大祓式の後に川に流され、罪・穢れが神様によって清められると考えられています。
6月の大祓は夏越の大祓といい、夏を越すための気力や活力を養い、更なる気持ちで残る半年の無病息災、運気回復を願うものです。
今年も以前お仕えしておりました神社に、神職としてお手伝いに上がっております。
その為に潔斎の期間をいつもより長くとらせていただきましたので、待機が少なくご不自由やご不便をおかけして、心苦しく思っております。
少しでも皆様の穢れ(氣枯れ)を祓い清める助けになればと思い、先年同様、今回も半年間の間にお電話いただきました皆様のお名前を人形に代筆させていただきました。
神社の神事に持参し、大祓詞奏上の後に、一緒に流させていただきます。
1年の折り返し地点とも言える、夏越の大祓の日です。
神社に出向くことの難しい皆さまも、明日からの新しい前進のために、気持ちを新たにする1日になさってみてはいかがでしょうか?
例えば髪や爪を切ること、古いものを捨てること、ゆっくりとしたお風呂タイムで身体のリフレッシュをしたり、新しい持ち物を使い始めたり、今の流れを見直したりなど、ご自身の中でリセットや浄化の機会になさるのもお勧めです。
行き詰まった現状の打破や日々の安寧、招福に繋がる機会となりますように、心から願っております。
画像は、今回持参する人形です。
どうぞ、皆さまに平安と健やかな毎日がありますように・・・
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