夢が知らせてくれること(1)
私の夢に訪れたHMさん
以前このブログの「人はなぜ生まれて死ぬのか」の中で、亡くなった彼女が7年間毎年命日にやって来ていて7年目に成仏したのか、
姿を見せなくなったという事を書きました。
それ以来亡くなった方が、私の夢を訪れることが増えたのですが、
この話は保険会社に勤務していた、私が20代の頃のことです。
当時私の居た営業所に、その時は多分70才くらいだったと思いますが、HMさんという女性の職員さんがいました。
若い頃は旦那さんと大きなクラブを経営していたそうで、保険の成績も優秀で大物の感じがする方でした。
それでいてユーモアのセンスも抜群で、支社長が来たりすると、朝礼の時なんかは、
「支社長おー、キャー素敵!寝たいー!」とか叫んだりして、本当に面白くて憎めない感じのおばあさんでした。
私とは孫に近いくらい歳が離れていましたが、気が合って仲が良かったのですが、
ある年そのHMさんが体調を崩して入院した後急に亡くなってしまいました。
亡くなった後、私の夢に良く現れて、特に記念月と言って保険会社で成績が必要な時に来てくれて、不思議に月の成績が良くなったりしました。
そしてこの時もいつものように私の夢に現れたのですが、
なぜか誰かのお葬式の夢になっていて、私が「HMさん、お仲間ができましたね」と話しかけているのです。
その夢の中のHMさんは、お葬式に不釣合いな、一人だけ派手な金色の刺繍がある真っ白な着物を着ていて。
私がお仲間と言ったということは、これは保険会社で誰かが亡くなるのだろうかと思っていたら、
案の定その一週間後に若い職員さんが突然亡くなるという事がありました。
そしてその年の年末に会社の忘年会があって、たまたまHMさんと親しかった女性とお酒を飲んだのですが。
その時にその人に私が「HMさん、良く私の夢に来てくれるんですよ。こないだも会社の人が亡くなることを知らせてくれたりして…。
でもHMさん成仏されましたね」と言うと、「どうしてですか?」と聞くので、
「だってお葬式の夢なのに金糸の着物で現れて、もう光に包まれてピッカピカで、あれは絶対成仏したと思いましたよ」と言うと、
その人の顔色が見る見る蒼くなって、「帯は…帯は何色でした…?」と聞くので、
「さあ、どうだったでしょうね。なぜですか?」と言うと、
「どうして貴方が金糸の着物のことを知っているんでしょう…?」と言うのです。
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