
私達が子供の頃「運動中の水分補給は絶対ダメ」だった
運動中に水を飲むと「横っ腹が痛くなる」とも言われていた
だが現代では「運動中に限らず、喉が渇いたら水分補給は必須」とされている
さすがに授業中に抜け出して水分補給をする生徒は居ないだろうが、学校でも「水筒持参」のことが多いようだ
運動中に水を飲むと「横っ腹が痛くなる」というのは何だったのだろう?
水を飲ませないための嘘だったのだろうか?
だが私達は「それが本当のこと」だと信じていた
なんかよく分からないが「水を飲むと内臓に何らかの影響が出てお腹が痛くなる」のだと信じていた
だが今や「運動中に水を飲んではいけない」なんて言う教育者は居ないだろう
むしろ「熱中症予防のために積極的に水分補給をすること」を推奨しているはずだ
だって、万が一にでも子どもたちが熱中症で搬送されたり最悪死亡でもしたら「学校の責任問題」になってしまう
今どきであれば大々的にニュースなどで報じられ、最悪学校長などが「謝罪会見」をすることになるだろう
まだまだ「熱中症が起こりうる時期」だ
ぜひ気をつけて欲しい
私が小学校の頃には「先生にお尻を叩かれる」こともあったし、高校の頃には「1時間職員室で正座させられた挙げ句に、体育教師に左右の頬と頭を聖書で殴られる」という事件があった
実は私ではなかったが、なぜだか私が実行犯のようにされてしまった
いや、別に陥れられたとかではない
私の学校はカトリックだったのでクリスマスには「キャンドルサービス」があった
全員で講堂に集まって「火をつけたロウソクを持って入っていきお祈りをする」というものだ
会が終わって司会の人が「ロウソクを消してください」と言った
そして私は即ロウソクを吹き消してしまった
周りの人たちはまだ火を点けていた
私は「早く消しすぎた」と焦って周りをキョロキョロした
だがその時に私は思い出してしまった、小学校の時の理科の実験のことを…
吹き消したロウソクから上がる煙に火を近づけると(かなり上の方)ロウソクにまた火がつくというヤツだ
そしてつい私はその話を周りの人たちにしてしまった
すると「えーーーーっ、本当?」と言いながら(何故みんな、あんなに印象的な理科の実験を覚えてなかったのだろう)それを確かめ始めた
ロウソクを吹き消して煙に火を近づける実験を…
するとみんな「本当だ!!」と言いながら、どんどん周りの人たちに伝染して行ってしまった
その頃には殆どの人たちがロウソクの火を吹き消していた
そして「まだ火を点けているやつ、誰だ!!」と先生が叫んだ
そして何故だか私が「首謀者」になってしまった
そして先生から左右の頬と頭を聖書で叩かれた
影では何も知らない先生たちに「何があったの?」「火遊びしていたらしいです」とか言われているのが聞こえてきた
そして私は「こんな風に噂って生まれるんだな」と知った
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