世の中には理不尽なことが多々起きる
例えば結婚話も出ていた彼から突然「他に好きな人が出来た」と打ち明けられる
会社の上司からパワハラまがいのことをされる
仕事の失敗を自分のせいにされる
お客から理不尽なクレームを付けられる
時には自分じゃないのに(例えば足を踏まれたとか)自分をキッと睨まれたり
正直な話、生きていれば嫌なことはあるものだが、ソレ以上に楽しいこと・嬉しいこともあるはずだ
だから「諦めろ」とは言えないし、私もソレで悔し涙を流したこともある
何十年も経った今でも、決して「いい思い出」にはなっていない
もちろん当時の悔しい思いは消えているし、その人に対する恨みみたいなものも消えている
世の中そんなものだ
いつの間にか大きな喜びさえ薄れていく
例えば「結婚式」の感動も薄れて私は離婚した
誰でも時は流れて行く
嬉しいことも感動したことも喜びも悲しみも時とともに少しずつ薄れていく
もし今「ものすごく辛いこと」があったとしても、いつかそれは「そんな事もあった」と思える時が来る
「ものすごい感動や喜びに満ちて」いても愚痴に変わる日が来るかもしれない
でもソレはきっと「そのことも幸せ」なのだと気づく時が来るのかもしれない
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