あなたは自分の人生のピークについて「いつ」と思うだろう?
きっと本当の肉体的ピークは高校生から20代前半くらいまでだろうと思う
一流のアマチュアアスリート(オリンピックに出るような人)が活躍できる年代だ
ソレ以降に活躍できる人たちというのは、肉体的なものよりも「表現力」だったり「技術力」だったり…つまり肉体のピークを超えた別の力なのだと思う
そして技術力では肉体を超えられなくなった時、おそらく引退を決意するのだろう
これに対して肉体を使わない作業に関しては、多分もっと遅くにピークが現れる
例えば芸術系だったりは若いうちから才能を発揮できる人も居るが、基本的には様々な知識や技術を身に着けた20代後半とか30代で花開き独立とかする人が多いと思う
たぶんこの世には「才能」とか言われるものが実際に存在しているように思う
「実力」とかはある程度の本人の努力で身につくものなのだろうが、努力ではどうにもならない「才能」「センス」という特別なものが、この世には存在しているように思う
そしてその才能は「全く別の分野なら」誰にでもありうるものなのかもしれない
だが私たちはある程度の年齢を超えた人たちの「成功」をあまり耳にすることがない
ソレは多分本人の「諦め」みたいなものもあるのだろうと思うが、人生100年時代と言われ始めた昨今、昔みたいに「定年退職したら後は枯れるだけ」みたいに言われていた時代ではなくなった
もちろん誰もが100歳まで健康寿命を保てるわけではないのだろうが、だが少なくとも動ける肉体である程度の年令になった時「残された自分の未来」を考える余地はあるのだと思う
実際わりと最近、ある程度の年齢でありながらお笑い芸人のコンテストで優勝して有名になった人たちがいた
寿命が伸びていて「人生100年」とか言われる現代、そんな風に高齢で才能を発揮する人は、きっともっとどんどん増える
その時、ひょっとしたら「衰えた自分の体力」とかを感じてガッカリすることもあるかもしれないが、案外人は「現在の自分」にも満足しているものだ
中には本当に絶望して犯罪に走ってしまう人も中には居るが、でも多くの場合は(割と大した人生ではなくても)年令を重ねるに連れ根拠のない自信を持ったりする
世の中には(嫌な奴と感じるような人でも)「自分は正しい」みたいに思っている人が多い
そして多分本当に(あなたが感じているほど)「悪人ではない」のだ
人は案外「死ぬ直前」でも今の自分を好きで、そして誇りを持っているものなのかもしれない
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