海外旅行を頻繁にしている人や留学経験がある方ならご存知かもしれない
「水に流せないトイレットペーパーを使っている(ゴミ箱に捨てる)国がとても多い」事
いろいろな理由はあるのだろう
例えばひょっとしたら技術力的なもの
または一番可能性の高いのはコスト的なもの
おしりを拭いて捨てるだけのものに「どれだけのお金をかけるか?」
日本だって私が子供の頃には「ちり紙」を使っていた
たしか(まだ子供だったので小さいものも大きく見えていたが)30センチ四方の紙が和式トイレの前方に置いてあって、それを使ってボットントイレに捨てていた
トイレットペーパーになったのはいつ頃だっだろう?
確か学校は当時でもほぼ水洗トイレだったので(外の体育器具室横のトイレとかはまだボットントイレだった気がするが、使う人は殆ど居なかった)学校はトイレットペーパーだった
水洗トイレでは「水に溶けるトイレットペーパーでなければ詰まってしまう」のでトイレットペーパーが当たり前だった
自宅は確か「新築を建てた際に水洗トイレになり」その時からトイレットペーパーになった
もちろんボットントイレの間はずっと「ちり紙」だった
私はちり紙の値段を知らないが、おそらく「水に流れる」トイレットペーパーと比較すると格安だっただろうと推測できる
だが世は「高度経済成長時代」だった
人々の収入はどんどん上がり…
私の父は大卒だったが初任給は7000円だったという
それでも結構会社では位が高かったらしく、その会社で起きた事故の責任を取って辞職することになった
そして私たちは父の大学時代の友人の紹介で今の地の会社に転職して工場長になった
おそらく新卒初任給から比較して10倍近い給料になっていたと思う
22歳新卒で7000円の給与が約10年少しで10倍の収入になれるような時代だった
現在で言えば、例えば月収20万円の人がいたとしたら10年程度で月収200万円になるという計算になる
ただし物価もどんどん上がっていったし、国産の家電製品や自動車がどんどん販売された
あり得るはずがない上昇率だが、世の中全部がそんなふうに動いていた
当時のカラーテレビ(20インチ)が100万円(1年分の年収)とも言われていた時代だ
以前にも書いたかもしれないが、私が中学生の時、板チョコ1枚の値段が50円から100円(消費税はまだない)に値上げされた
現在は50gで約110円くらいだと思う
あれから多分50年近くの年月が経っている
当時の板チョコのg数を私は知らないのだが「殆ど価格が変わっていない」事がむしろ驚きだ
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