なんかコレまで「結婚は簡単ではない」と言う話しばかりをしてきたが、「結婚は不利益ばかり」ということを言いたいわけではない
当然だが結婚にはメリットだってある
それが「二人の生活」だったり「しあわせ」だったり「子育て」だったりだ
多くの場合は「次の世代」が生まれる
ソレがないなら「結婚すべきではない」という事ではない
世間では(政治の世界では今頃になって)「子供産め」と言い出しているが、たとえ子孫が出来なくても「結婚の意義」はある
それは「二人の今後について共有(話す)すること」だ
子が親から独立して自分の…自分たちの力で生きていくのは、ある意味当然のことだ
逆に言えば「子供が出来ない・今後の見通しもない」家庭だとしたら、それは「あなたにとって意味があること」なのかを考える必要があると言う意味なのだろう
「二人で過ごすことに幸せを感じられないなら、二人でいる意味」はあるのだろうか
結婚前はともかく好きだから、ある程度のことには目をつむっても、無理矢理にでも(例えばデキ婚狙うとか)結婚したいと思うかもしれないが、相手が結婚に協力的でなかったら、あなただって遅かれ早かれ「別れ」を考える時が来る
たとえ子供を産まない選択をしたとしても、そこに「二人で過ごす幸せ」を感じられるなら、それがきっと一番の意義だろう
特に今どきは「双方の合意」がなければ結婚は成立しない
無理やり親が決めた人と結婚なんてことは、まずない
私の友人の中に、好きで好きで大好きで、ともかく結婚できて幸せだと言っていた友人が居た
だが2年後、その友人は「夫が○○をしない、夫に○○を相談しても適当な返事しかしない、何を決めるにしても(例えば家の購入でも)好きにしていいよ的な態度だ、二人のことなのにちっとも考えてくれない、そのくせ何か失敗があると私のせいにされる」と(私から見たら)豹変した
いや、もちろん私だって言い分は理解できるし、「たしかに」と思うことは多々ある
だが結婚式でも泣くほど喜んでいた女性が、こんなに変わるものなのかと、つい思ってしまう
彼の性格に関しては「結婚前にも知ってたよね?」と、つい思ってしまう
あんなに「彼と結婚できただけで幸せだ」と言っていたのに…
だがコレは他人事ではない
誰の身にも降りかかるかもしれないことなのだ
結婚はよく言われるが「ゴールではないスタートだ」
結婚してからが始まりで、そこから先が長い人生になるのだ
今は「彼が好き」だけで結婚を考えているかもしれないが、男性にも「結婚の適正」が如実に存在していて、結婚に向いてない人も沢山いる
昔(昭和の頃)、愛人は沢山いたが、愛人は愛人として生活費をもらっていた
妻ではないが生活を(愛人である夫から)保証されていた
だが最近のいわゆる不倫の話は「女が損する話」ばかりだ
・生活費は支払われない
・婚期を逃しがちだがその後の(生活の)保証もされない
分かっていてやっているのだから良いのかもしれないが、少しは自分の損得も考えてほしい
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