前回の続き・・・
畜生界と言う言葉がある。動物を人間より下にみるこの言葉、私は好きではないが、動物や虫の魂が集まっているひっそりとした暗闇の中に、一ヶ所だけ光に照らされた場所がある。そう、そこがペットの天国!それは、あたかも真っ暗な海の中に浮かぶ光に満ちた「島」のように見える。だから私はペットの天国を「ペット島」と呼ぶ。因みに読み方は「ひょっこりひょうたん島」のように「ぺっとじま」と読む。
普通、条件を満たした可愛がられたペットたちは、温かい光に導かれてその「島」にやって来る。しかし、可愛がられ、温かい光に包まれながらも「島」に上陸できないモノもいる。それは、第4の条件を満たしていないから・・・
友達に紹介されて、あるヒーラーさんとアニマルヒーリングの話をしている時、いきなり「島」に上がれずにいるペットの猫ちゃんの映像が飛び込んできた。鑑定士をやっていても、鑑定中ではないのに勝手に映像が飛び込んで来るなんて、滅多にある話ではない。だから、私はその映像の猫ちゃんが、目の前にいるヒーラーの飼い猫であったことが、直ぐに判った。次に飛び込んで来たのは、その猫ちゃんが亡くなる時の映像。飼い主のヒーラーさんの留守中に、ヒーラーさんが被った「念」に追われ、逃げ惑い、隙間から押し入れに逃げ込んだものの、逃げ切れず亡くなってしまった映像だった。勿論、ヒーラーさんの事情は全く知らなかったし、第一初対面の人に鑑定でもないのに何と話出したらいいのやら。でも、恐怖と苦しみと、それでもまだ飼い主を心配している猫ちゃんの「想い」にただただ涙が溢れて。
続く・・・
白狐:えっ!また?そんなところで終わりにするの!
青龍:白狐君。仕方ないよ。外が白々と明けてきてしまったからね。
白狐:しょうがないなぁ。では続きが書きあがるまで、狐の嫁入り道中をご覧ください。
青龍:それじゃなくても、今はお天気が変なんだから、その余興は止めよう!!
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