いつもありがとうございます。
唐突ですが、
聞き捨てならないお話しを
耳にいたしました!
今年はお休みの配置の関係で随分早くからお休みに入ってる方も多いため、
「うち!9日からお盆なんよ。」
と言いながら友人がせっせと
尋常でない量のなすとキュウリを
買ってきて、夫婦で初めての盆に、
尋常でない量の馬と牛をせっせと
作ったらしく、
新婚の初テーブルを観て、
まずひっくり返りそうなのを踏ん張り、
「ここはナスとキュウリの観光牧場か?何かの走り初め集会か!」
と心で叫んだ後、
まあ、一生懸命につくられたのだから
あんまり釘を刺してはいけないと、
ぎこちなくも精いっぱいの笑顔を
浮かべながら、
「え〜、
この分だとお宅は、
原始時代くらいか、
他の星からの
ご先祖様も帰って来るかも。」
「え?
そんなに来て下さるの?
言葉通じるかな?」
「いやいや、
そこんとこはなんとかハートで
カバーしよう。
じゃなくて、
それより、この見渡す限りの
馬と牛は一体
何匹いるの!?」
「え、
9日から17日までだから
一日一対づつで、
9日分で合計18体?」
私は顔を引きつらせながら、
「……誰かな?
毎日牛と馬、お取り替えしろって
言ったヤツ、
ひょっとしてお盆の日数が9日間って
言ったヤツと一緒かな?」
と、おそるおそる尋ねると、
「そうそう、
うちのママだよ。
うちの主人の国ではこんな風習ないから
きちんとママに聞かないとって
張り切って教えてもらったんだあ」
ママは妙齢になっても12センチヒール
愛用の飛んでる人、
まあほぼほぼ2世代で海外住まいが
多いお家だから仕方がないか、
ハハハ
では決して済ませませんけど、ハイ。
そもそもこの真夏にキュウリとナスを
串刺しにしたものを約10日近く持たせろというのもホラーです、
臭いけど習性ですから!と
おかしな風習にアレンジされても
困るため、
張り付いたような笑顔のまま
柔らかい口調で、
「盆は13日から16日、
そんなGWみたいに長くはない」
「日替わりでの野菜の串刺しは不要」
「お菓子をあげないからと言って
いたずらされることもない(それは
西洋盆だよ、ハロウィン)」
しかし書いているうちに
時代も人も変わっていくんだから
こんな風に知らなかったり
わからなかったり、仕方ないんだよなと
思い出しました。
結局肝心に大切な部分だけしっかり、
「お盆って、
なくなった人が遺してきた子孫を思って帰って来やすい期間なんだよね。
せっかく来てくれた祖先と心を通わせて、
ご先祖様と私たちの心を通わせて繋いでいく大切な日なの。
だってご先祖様誰一人欠けても
今の貴女やダーリンの命はなかったんだし、
極論かもしれんけど、
一つ一つの命がすべて大切、
身内だけでなく世界それぞれ
周りを互いを大切に思うおもいが
みんなが幸せであるように祈って
これからのより良い未来や平和を
創る力になるから。」
そう話すとうっすら理解したのか、
「お盆、大切にするね。」
とお盆デビューの新妻は微笑みました。
私は一つの懸念を乗せながら、
「正直自分でも完全ではないし、
大まかな形はあってもこれが正しいと
言えるものはないのよ。
だけど根底にあるご先祖様誰への感謝や、何も起こらずに平和な暮らしの中、
家族や愛する人たちと過ごせる幸せをかみしめるのも、貴重な時間なんだよね。」
と語ると、盆デビュー妻は、
「そうだよね、
そして今度からあんなにナスやキュウリを切らずに済むからよかった。」
と、うれしそうに語るため
新妻に一言、
「そこんとこだけは
お母ちゃんに
強ーく
言っといてな。」
念押しして話を終えたのでした。
貴女の大切な人を大切にすると
大切な人を守る輪が確実に
拡がります。
それだけは
心の片隅にいつも置いていれば
あなたから幸せの輪が広がって
あなたを周りの人を
幸せに出来るって、信じてます。
今日からがお盆の小話 | 上乃(カミノ)先生|電話占いカリス