
宿業と向き合い、自分を変えるということ。
人の感情は、ほとんどが「育った環境」によって形づくられます。
親からたくさんの愛情を受けて育ったのか。
それとも、さまざまな事情の中で、十分な愛情を感じられずに育ったのか。
その違いは、大人になったときの「人を愛する力」に大きな差を生みます。
「蛙の子は“カエル”になる」と言われるように、親と似た生き方を辿る人もいれば、逆に「反面教師」として、まったく違う道を選ぶ人もいます。
けれど忘れてはいけないのは、親もまた、完璧ではない一人の人間だということ。
親にも事情があり、もしかしたらあなたと同じような環境の中で育ってきたのかもしれません。
子供が求める愛情と、親なりの愛情。
そこに温度差があるのは、決して不自然なことではありません。
そして人は誰しも、欠点を持っています。
その欠点の多くは、「心の悩み癖」から生まれます。
この「悩み癖」は、育った環境によってつくられた“自我”です。
◆ 人をうまく愛せない
◆ でも愛されたいと強く願ってしまう
◆ 常に「自分はどう見られているか」が気になる
そんな思考のクセがある人は少なくありません。
そして、このクセを変えない限り、引き寄せる現実は変わらないのです。
仏の世界では、これを「宿業(しゅくごう)」と呼びます。
宿業とは、自分自身の力で乗り越えない限り、場所を変えても、人を変えても、同じ出来事を繰り返してしまう“人生の課題”のこと。
恋愛も、結婚も、最初はうまくいっているように見えても、気づけば同じことで悩み、同じ苦しみを繰り返してしまう。
それは、自分が引き寄せている現実。
では、どうすればいいのか。
答えはひとつ。
「思考を変えること」
これしかありません。
考え方が変わらなければ、現実は何も変わりません。
逆に言えば、思考が変われば、現実は確実に変わり始めます。
私自身も、かつて「宿業」に苦しんだ一人です。
でも、それを断ち切ることが出来ました。
その一歩として始めたのが、神社仏閣で説法を聞き、学ぶことでした。
仏教は、釈迦の教えをもとにした“生き方の智慧”。
神道は、森羅万象すべてに神が宿るという“自然との調和”。
形は違っても、どちらも「人としてどう生きるか」という本質を教えてくれます。
学びの中で気づいたことがあります。
それは、どんな出来事にも意味があるということ。
そして、物事には一つの正解しかないわけではないということ。
この理解ができた瞬間から、人は変わり始めます。
他人を責めるのではなく、理解しようとする。
自分を否定するのではなく、受け入れる。
そうやって少しずつ、人生は穏やかに、そして確実に好転していきます。
本当の幸せとは何か。
それは、自分を信じることができること、不安に振り回されないこと、自分らしく、心から楽しく生きられること。
そして、誰かにとっての「光」になれる人であること。
「あの人と出会えてよかった」
「元気をもらえた」
そう言ってもらえるような、優しさを持つこと。
徳を積めば、すべては自分に返ってきます。
そして、神の力は、外にあるものではなく、自分の心の強さが引き寄せるもの。
宿業は、あなたの力で断ち切ることができます。
あとは、あなたがそれを信じて、一歩を踏み出すかどうかです。
⟡.·美龍⟡.·
道は何通りもある | 美龍(ビリア)先生|電話占いカリス