占い師インタビュー：誉清（ヨスガ）先生｜電話占いカリス

小学生の時は、何かが見えると言うことは無かったですが、子どもの頃からちょっと変わった子でした。
母親が言うには、いつも「空に浮かんでいるお月さまが怖い」といって泣いていたそうです。
あとは、夜に布団の中でお坊さんの読経のような幻聴がよく聞こえたりしていました。
遊びも土手に石で祠（ほこら）のようなものを作り、自分で土手の神様と呼んで毎日拝むという奇妙なものでした。
過去生が影響しているのでしょう。

はい。ほかにも、よく夢に亡くなった方が来て、未来やメッセージを教えてくれることがあります。

若い頃生命保険会社に勤めていた時期がありまして、仲良くしていた同じ営業所のHさんというおばあちゃんが病気で亡くなって、その数ヶ月後私の夢に現れた事がありました。お葬式の場面だったのですがお葬式に不釣り合いな豪華な金糸の入った白い着物を来ていて、これは誰か保険会社の人が亡くなるなと思っていたら、その後に若い事務員さんが亡くなリました。
その事務員さんのお葬式に、Hさんの知り合いの人が来ていたので、「今回のお葬式はHさんが私の夢で教えてくれたんですよ。でもHさん成仏されましたね。だって凄く綺麗な金糸の着物着てましたから」と伝えたら、その人の顔がみるみる真っ青になって「どうしてその事を貴方が知っているの？その着物はHさんの娘さんがHさんが亡くなる少し前に作った着物で、一度も手を通してくれなかったって娘さんが泣いていたのよ。この事を知っているのは私と娘さんくらい。どうして知っているの？でも、向こうであの着物来てくれたのね。」
このように夢で知らせてくれることがあります。

子どもの頃から「人はなぜ生まれて死んで行くのだろう」、人生とは、運命とは、と考える内、自然に占いに興味を持つようになって、高校時代から西洋占星術、手相、人相などを独学で学び始めました。
自分でもよく当たるので占いの才能があるんだなと思ってたんですけど、霊能力を意識する大きなきっかけは大学受験の高校3年の夏でした。
勉強に疲れて寝ていると突然真夜中に白っぽい自分が起き上がってベッドの傍に立ち、寝ている自分を見下ろしているのです。そのまま夜の街に出て行き歩いていると途中つまずいて転んだと思ったら地面から30センチくらいをうつ伏せに浮いた状態で飛んでいました。家の近くまで戻り、地面に降り立って家に入り自分の部屋に行くとベッドに自分が寝ていました。
「自分が寝ている」と思った瞬間、胸の辺りめがけてヒュッと寝ていた自分の体に入ってゆき、ひどい寒気と共に目が覚めました。

後日、父にこの話をすると、特に驚く様子もなく「とうとうお前もか」と言い、なんと父も学生時代に、東京から北海道まで空を飛んで帰った事があるというのです。
そして「お前の婆さんはもっと凄かった」と、三代にわたり同じような体験をしていたことを教えてもらいました。
祖母から受け継いだ、親子三代続く特別な能力は占いに生かされてると思っています。

昔から趣味で占いをやって来ましたが、正直、鑑定師になろうと思ったことはありませんでした。
今までの私は波乱の人生で。大学を中退後、某劇団で俳優を目指してたんですけど、同棲中に子供が出来たことで諦めて結婚することに。お金が無かったから様々な仕事をしました。
その後12年間会社を経営することになって、上場寸前まで成功させたんですが、銀行とベンチャーキャピタルの撤退にあって倒産してしまいました。５億3千万の自己破産です。自宅と両親の家まで失って離婚もし、一家離散ですね。
ホームレス寸前状態から少しずつ人生を取り戻していったんですが、思いがけず二人の霊能者と出会って一変しました。

一人目はIさんという普通の主婦の人で、ある人の紹介で喫茶店で会いました。
その人がいきなり「あんたの会社なんで潰れたか教えてあげようか」と言うんですよ。
紹介者も私の過去は知らないはずで、不審に思いながら「はあ、教えてください？」と言うと、「あんたの会社、てっぺんに電波塔立ってたよね。」と。Iさんが言うには、その建物のせいで倒産したと言うんです。
「会社の北西の方角に墓地があるでしょ。その隣に電力会社の変電所が有ったはず。墓地の霊が変電所で空に上がって、あのね霊って電波だからね。街で一番高いあんたの処の電波塔に引っ掛かるのよ。塔を伝って降りて行くとあんたの社長室がある。その霊をあんたは毎日背中に背負って家に帰ってた。奥さんと娘さんはいい迷惑よね。それであんたの家の運気がどんどん悪くなって、倒産したって訳。」どこの街とも言ってないのに全て見えているんですよね。

もう一人がある会社の会長Sさんです。
この人も紹介で出会ったのですが、「あなたのご先祖が私の所にあなたを連れて来ましたね」と最初の出会いで言ってました。
その後この会長が、旅費宿泊費の全てを負担して私を神社の修行に送り出してくれたんです。
修行中は毎日太鼓の音で起こされ、夜の就寝まで祝詞奏上の日々で、何度も既視感に襲われ自分がどの時代にいるのかわからないという経験をしました。

色んなものが見えるようなったのはこの時からです。
この二人の出会いが基礎となり、その後にネットで電話占いカリスを知り、現在に至ってます。

私が修得した占術は、霊感霊視、手相人相、姓名判断、タロット、音波生命学、西洋占星術、算命学、易占いなどがありますが、霊感霊視で占うことが多いです。

霊感霊視については、「一体何がどう見えてるんですか？」とよく聞かれますけど、「説明してもいいですけど、聞いても多分解りませんよ」と答えます。
敢えて説明しますと、私の霊視のスクリーンがありまして、そこには過去現在未来の位置があります。それから相談者の位置、お相手やその他の登場人物の位置があります。それらそれぞれに現れる今の状態を象徴している画像や全体の色、形で総合的に判断します。
よく私が「お二人は縁が深いですね。」とか言いますと、「縁が深いってどんな画像なんですか」なんて聞かれますけど、「これは私の中でパターンがありまして、縁はたとえばしめ縄のような画像です。」と説明しますと、「しめ縄が縁なんですか？」と。
ですから「解りにくいでしょ」ということになります。

占術はご相談内容によって使い分けていて、特に商売や事業などの進め方やどう動いたら良いかなどアドバイスを受けたい場合には、易を使うことが多いです。私はこの易という占いを一番信頼していて、自分を占う時も易で視ます。

一番多い相談はやはり恋愛相談ですね。復縁や複雑愛、不倫のご相談はたくさん受けてきました。
視える結果によっては、縁結び、縁切り、念送りという祈願を駆使して恋愛を成就させるのが得意です。
また、ムシコナーズ祈願というのがあります。これは依頼者意外の異性全て縁切りという、虫がつきにくくなるということでムシコナーズ祈願と呼んでいますが、浮気防止に大変好評です。
その他、最も自信があるのが企業経営や商売に関する相談です。私が経営者でしたので、銀行との付き合い方や商取引きなどの経験を活かすことができます。
商売繁盛祈願もよくお受けします。クラブ経営のママや学習塾の社長、開業医の先生などの実績も豊富です。それと人間関係の相談も多いですね。親子、兄弟、友人、隣人、上司、部下、様々に複雑に絡み合った人間関係のもつれも、糸口さえ見つければスルスルっと解決するものです。これも得意です。

縁結び・縁切り等の祈願祈祷は祭壇の方で行います。
御依頼者とお相手の御名前、生年月日をお札に記して1日2回祈願してます。生年月日、本名が無い場合でもニックネーム等でも祈願は可能です。
縁結びはヨスガスペシャルという強力な縁結びが大変好評です。これはお客様がネーミングをしてくださいました。
この祈願の効果は、「1年ぶりのメールがすぐにきました。」とか「偶然コンビニに入ったら彼が居ました。」「別の街の人なのに横断歩道の向こうで手を振ってました。」「彼のポケットの中のIphoneが勝手に電話してきました。」など、強力に縁がつながります。

また縁切り祈願は、「そんな事をしたら良くないことが返って来るんじゃないですか、先生はそんな縁切りを毎日やって大変なことになっているんじゃないですか？」とかよくお客様に言われますが、その度に私は全然大丈夫ですと答えてます。
この縁切りは、たとえばブラックマジックのような邪悪な霊体を使ってやるものではなく、いつも祈願している神社系の神様に同じようにお願いしてます。
私が直接縁を切ってるのではなくて神様にお伝えするだけなのです。ですから神様の許可が頂けない場合もあり、叶った時は神様のお許しが出たということで、祟りも何もありません。

「念送り」とはお相手の思いや考えをこちらの願う方向に誘導する祈願です。
様々な念を送ることが出来ますが、特に非常に人気があるのが「超エロい念送り」という私独自の得意技です。
よくお客様が「他の先生に話したら、誉清先生の超エロい念送りって、どうやってやってるんだろうって言ってました。」とかおっしゃるんですけど、私にしか出来ない祈願と言えます。
これを相手側にやりますと、他の人には何とも思わないんですけど、何故か依頼者にはエローい気持ちなってどうしても近づきたくなります。
私はこれをやるばっかりに、お客様がああなりましたとかこうなりましたとか報告頂いたりするものですから、日本一エロい鑑定師になってしまっています。
何回もデートしてるのに指一本触れようとしない彼とかセックスレスの御夫婦におすすめです。

特に何の用意も必要ありません。
ただ普通に電話いただいて結構です。御名前も本名ではなくてニックネームとかで良いですし、場合によっては生年月日や年齢もおっしゃって頂かなくても良いです。
よく私が「では彼を視てみましょう」と伝えて、「彼のことを思い浮かべていたら良いですか？」という方がいらっしゃいますが、その時も「こっちで勝手にみますから普通にして頂いてて大丈夫です。」とお伝えしてます。

私がお客様を占う時一番大切にしていること。それは、私にお電話いただいたからには、電話する前よりその方を幸せにする、幸せになる方向をお示しするということです。

もちろん占いですから当たることは一番大切です。でもただ当たってもその人が不幸になったのでは何の意味もありません。
どのようにアドバイスしたらこの人の願っている幸せに導いて行けるだろうかと真剣に考え、視えたものをお伝えしています。

私の占いは人生相談みたいだとよく言われます。
私の今までの人生は波乱そのものでした。
しかしその経験があることで、皆様のお役に立てるのではと思っています。
破産して全てを失った時は、もうこのどん底から這い上がることは二度と出来ないんじゃないかと絶望しました。
でももし未来にここから這い上がることが出来たとしたら、その時はその這い上がり方を人に伝える様な人間になりたいと思ったんです。
今は失ったものを全て取り戻して一番幸せな時を生きています。
過去に起きたことも、あれがあったから今があると感謝しています。
人生に起きることには理由があると気付くことが大切なんですね。そこに至る道を指し示してくれるのが占いだと信じています。

美味しいものを食べるのが好きなので、市場に新鮮な野菜や魚を買いに行って自分で料理することが多いですね。
それとLCCの飛行機が大好きなので、出来るだけ各地の神社巡りをするようにしています。
これらは最近参拝した神社の写真です。

三重県の佐瑠女（さるめ）神社へ行ってきました。
猿田彦（さるたひこ）神社と並んで、伊勢最強パワースポットといわれてまして、猿田彦神社の境内にあります。

今は改修工事中で猿田彦神社の神殿に間借りしてますが、元々の神殿は右下の写真のように小ぢんまりした感じの可愛らしい神社です。
芸能や縁結びに御利益があるとされ芸能関係者の参拝も多く、有名芸能人が奉納した旗が沢山立っています。
写真を撮るとモヤのようなオーヴが写ったり、耳元でブーンブーンという音が聞こえたりして強力なパワーを感じました。私も鑑定師として人気が出るよう真剣にお参りして来ました。

おすすめは新潟県の一宮でもある彌彦神社（いやひこじんじゃ）です。
創建2400年以上という神社で、実際参拝すると境内のあちこちで強力なパワーを感じます。

彌彦神社で写真を撮ると、いろんなオーブが写り込んだりします。
オーブは霊的な力の強い場所で良く現れます。
ぜひタイミングがあえば、皆様にも一度訪れていただきたいですね。

お気に入りは備前焼の徳利とぐい呑です。
酒は左から新潟の地酒「越州」、真ん中が北海道ニセコの地酒「ニ世古」、右が青森の地酒「杜来」、どれも誉清の大好きな酒です。
今日は刺身を肴に一杯やります。手製の塩辛も添えて。
これが一番癒されます。

いつもカリスをご利用いただきありがとうございます。
私、誉清もカリスに鑑定師として参加させていただいて、今年の11月に丸11年になります。
これまでの総鑑定数も延べ約６万回を数えました。これほど長く続けて来れたのも応援してくださる皆様のおかげと感謝致しております。
また長く鑑定を続けられた原動力には、私自身が占いが大好きで誰よりも占いを信じているということがあります。
人生における恋愛や仕事、人間関係などの様々な悩みも、気付きひとつで心が軽くなったり、解決したりするものです。占いは貴方にそっと寄り添い、解決の糸口を示してくれます。そのお手伝いができますよう、誉清も精進して参りますので、今後ともよろしくお願いいたします。