占い師インタビュー：杏（あんず）先生｜電話占いカリス

小さな頃から「言霊」を大切に生きていました。なりたい自分、願望などを常に口にしておりました。

次第に叶っていく現状に気づき、心底驚いた経験の数々から「願う」「祈る」「言葉にする」ということを大切にするようになりました。

それを皮切りに接するお相手の本心が身体に流れ込んでくることから、他者の辛さや苦しみにあまりにも共感し過ぎてしまいどっと疲れてしまったり、何で自分はこうなんだろう？と色々悩んだこともありました。

ですが、それもひとつの気質だと考え、自分に与えられたものを大切にしようと思えました。

母が占いをやっていたこともあり元々身近な存在ではありましたし、私の恩師からいただきました神秘のカードが私のもとにきた現実、私が生まれ持った気質や弱さも、与えられたチャンスと受け入れありのままで輝きたいと決意した時期に、せっかくであればスピリチュアルに関する知識をとことん深めたいと考え、自分でも占いをやってみたいと思ったのが本当の意味での出会いでした。

色々調べていくうちに、カードの神秘的な世界観に魅了されました。占いを実践してみた時は、カードと自分の心が調和して全身に温かい希望が流れ込んでくるような感覚に満たされたのを今でも覚えています。

人から伝わってくる気持ちにただ共感して終わるのではなく、未来に向けた道標をカードが情景と共に視せてくれることで、今後の行動指針が分かり事前に対策ができるというところに凄く気持ちが救われました。

自分の力を最大限に活かせる、視せていただける相性の良いカードに巡り会えたことがとても大きなきっかけとなりました。感謝でいっぱいです。

何よりも占いが大好きだというのが1番のきっかけです。

好きな分野をお仕事にしたいと思い鑑定師を志しました。占いの世界は勉強し尽くしても足りないほどに広がりがあり、日々たくさんの学びがあります。

また、口に出した願望や理想が現実となる言霊の力が、個人差はあるものの自分だけでなく他者へも発揮する体験が多々あり、「あなたに相談したら物事がやっと進展した」「話したことが叶った」といった大変嬉しいお言葉をいただくようになったので、それを活かして多くの人の力になりたいと思ったのもきっかけのひとつです。

サイキックタロットにて鑑定を行う際や、波動修正などの浄化を行う時は、お客様の波動とスムーズに繋がるための空間作りを大切にしています。

パワーストーン・水晶・お香・清めた水はもちろん、キャンドルは鑑定を行う上でとても大切なアイテムです。

キャンドルは嬉しい場面でも悲しい場面でも大事なシーンで人の心を優しく灯す「愛」「生命」の象徴とされていますが、闇を照らすことで空間を浄化し邪気を払ってくれたり、炎の揺らぎは波や心臓の鼓動と同じリズムを持つので、爽やかな森林の中にいるような感覚でお客様の気持ちと繋がることができます。

得意な相談内容は「恋愛全般」です。

恋愛の形は人と同じ数だけ存在すると考えております。

そのため恋愛に正解というものはなく、人がそれぞれ持つ個性と同様に十人十色の恋愛があるので、誰かを愛した自分を否定することだけは絶対にして欲しくないです。

その考えをベースにお客様のサポートができるよう心掛けており、言霊の力を使った縁結び祈願にも力を入れております。

全く異なる時間を生きてきた2人の人間が100%上手くいくというのは難しいことですが、グラスに様子を見ながら少しずつ水を注ぐように、これまでそれぞれで積み重ねてきた全く異なる人生観や価値観への尊重を忘れず補完し合って天秤の重さを揃えることが恋愛において最も重要だと考えています。

そうするために、現状のお相手の気持ちを視て今後に向けて必要な指針を的確にお伝えすることでお客様の恋愛が好転するお手伝いをしていきたいです。

準備は何も必要ございません。

鑑定を受ける時は、相談内容がうまく伝わるか、理解してもらえるように言葉を紡げるかなど、多少なりご不安はあるかと存じますが、うまく言葉を紡ぐ必要などは全くございません。

鑑定したい内容だけ軽くお伝えいただければ、お客様のお声から波動をキャッチし的確に視させていただきますのでご安心ください。

何もご心配せずリラックスした状態でご相談いただけますと幸いです。

自分の気持ちや悩みを口に出すことは、”言葉”として気持ちが表面化する分一杯一杯になってしまったり、
悲しみが込み上げてくることもあるかもしれませんが、それは当たり前の感情なのでそのままのあなた様で大丈夫です。

しっかりと寄り添いながら現状や今後を提示いたします。

カードから視えたままの内容を的確にお伝えすることを心掛けておりますが、まずはお客様に”安心”を感じていただくことを大切にしています。

ライダーウェイト版タロットの創作者であるアーサー・エドワード・ウェイト氏が、占いの目的として「人がより幸せな生き方に近づくためには」という意味を定義づけたように、占いは吉凶を出して一喜一憂して終わるのではなく、結果を出した上で”そこからどう行動するのか” ”どう生きるのか”の指針を示すまでが占いの正しい使い方だと考えています。

例え悪い結果が出たとしてもそこには必ず打開策がございますので、不安を煽る鑑定は絶対にしてはいけないと考えております。

結果自体は視えたままをしっかりお伝えした上で「そこからどうするか？」を一緒に対策していきます。

そのためにも、一方的に鑑定を行うのではなく、お客様の立場に立って話をよく聞き、最大限の鑑定をさせていただきます。

私の鑑定スタイルももちろんありますが、何よりもお客様のペースを最優先に考えているので、安心した状態でご自分のペースを大切にしながらお話しいただければと思います。

[質問7]の「人がより幸せな生き方に近づくためには」という意味を定義づけたように、占いは”より良い方向に前進するためにこれからの行動指針を決める羅針盤のようなもの”だと考えています。

吉凶を出して一喜一憂して終わるのではなく、結果を出した上で”そこからどう行動するのか” ”どう生きるのか”の指針を示すまでが占いの正しい使い方だと考えています。

どう行動するか、何を選択するかはあくまでも自分自身が決めるべきことですが、占いを通して知った今後の展開を参考にすることで進む道を明確にできるきっかけとなります。

また、人が不安に苛まれるのは、自分が何に対してどのように悩んでいるのか、なぜ悩んでいるのかの理由がはっきりしていないことが原因でもあります。

鑑定を通して自分の不安を言語化し、改めて自分の状況や気持ちと向き合うことで、ぼんやりとした悩みを具現化させて自分の状況を見つめ直すいいきっかけにもなるのが占いだと思います。

いつもご相談をいただきまして、誠にありがとうございます。皆様とのご縁に大変嬉しく心より感謝いたしております。

去れど絶えることなく運ばれてくる悩みの種は、そこから何かを得て次に進む為に訪れる必然的なものでございます。

大切なのは、困難に直面した時にそこからどう花を咲かせるのかです。

急いで水をあげても枯れてしまうように、不安な気持ちや苦しみを無理に解決しようと急ぐ必要はございません。鑑定を通して一緒に解決の糸口を見つけていきたく思います。

あの時の困難はこの日の為だったのだと思える日は必ずやって来ます。

皆様のお悩みを一緒に解決していけますように努めてまいりますので、今後とも　どうぞよろしくお願い申し上げます。

神社巡りをしたり、自然と触れ合えるスポットに行くことが多いです。

春は桜や菜の花、夏はひまわり畑や蓮、秋は紅葉、冬は温室植物園など季節の変化に合わせて植物を感じるのが楽しみのひとつです。

”四季”が存在する国は日本以外にもございますが、特に日本への印象が強いのは、四季それぞれの特色を美しいと感じられる感性や、移ろいゆく景色の変化を楽しむ心を私達日本人が持っているからです。

それは、私達の祖先達が自然に対する敬意をしっかりと受け継いできたおかげだと感じます。

日本は古くから山・海・川・木・岩・稲などの自然から多くの恵みを得られることに感謝をし、あらゆる自然万物に神様が宿ると考え崇拝してきた背景があるので、私も定期的に植物と触れ合って過ごす時間を大切にしています。

平安時代の有名な陰陽師「安倍晴明」が御祭神の、京都市の晴明神社です。

境内にある晴明井は、念力によって晴明公が湧出させたという伝説があり強力なパワーを感じます。

ドライフラワーが最近の癒しグッズです。

家の至る所に飾り毎日癒されています。

ドライフラワーは風水的には良くないとされていますが、海外では「永遠」を意味する縁起の良いものとして扱われており、私もその考え方を採用しています。

お花が1番綺麗に咲いているその瞬間を永遠に保てることから、大切な人との関係や想いが末長く咲き続けるよう願いを込めてプレゼントするのも素敵だと思います。