多くの「新しい恋」を求める人の中で、
出会いやすい出来事だと思うのが
「理想の人が現れない！」
そう思ってしまうような出来事です(~_~;)
例えば、やっと出会えたと思ったら
「なんか、ちょっと違うんだよなぁ〜」
と相手に思ってしまったり、
初めは良いと思って付き合い始めても、
「なんで、○○してくれないかなぁ〜」
ということを思いたくなってしまったり。
この時、何気なく人は何をしているかと言うと
【理想の人】と比べている
そんな事が起きていたりするんです（＾＾；
自分の中で何となく思い描いている
【理想の人】と比べて
・○○が足りない
・○○をしてくれない
そんな風に思っているんですね。
目の前にいる相手の人となりを見ているようで、
実は見えていなかったりします。
そして【理想の人】を求める気持ちの
奥深くに隠れている本心は…
「もう、これ以上傷つきたくない」
「もう、失敗したと思うような人と付き合いたくない」
そんな思いだったりもします。
誰もが、怖い事は嫌なので、
それを避けるように考え始めると
【理想の人】を求めたくなる
そういう心理になるようなんです。
全員とは言わないけど、多くの人の中で、
傷つきたくないと感じた時ほど
【理想の人】を求めたくなる
のだそうです。魂さんが言うには…ネ♪
ちなみに、この傷つきたくない気持ちを
持っているという事は
・傷ついた気持ちを放置している
ということでもあります(~_~;)
自覚していないことが多い部分ですけど。
「あんなに傷ついたのは自分が悪かった」
「あんなに傷ついたのは相手が悪かった」
どちらの理由であったとしても、
「仕方ない出来事だった」じゃなくて、
「悪者を作ったまま」の状態だと、
それは『傷ついたまま』なんですね。
どんなに状況が悪くても、
どんな出来事が起きていても、
傷ついた出来事が起きた場合は。
・自分を傷つける考え方をしている
というのが基本として有ったりするモノなんです。
新しい恋を見つけたり進んだりしやすい時は、
「相手の事を知りたい」
そんな気持ちを純粋に持ってたりします。
どう思われるか？！とか。
正解の反応をしてくれるか？！とか。
気にする気持ちが薄まっていて…
「○○の時は、どう感じる人なんだろう？」
「○○の時は、どう反応する人なんだろう？」
と、その人が取る行動を
冷静に観察できているような状態です。
友達に対して持ちやすい感覚だと思うんですけど。
魂さん達は、男女関係も
友達関係の延長線上にあると言ってたりするので、
冷静に観察できる目を持てた方が本当は良かったりします。
恋は盲目とは言うけれども、
そこには【理想の人】を求め過ぎている気持ちが影響しているようなんですよね。
若い頃は特に、
恋愛で傷つく経験をしていないから怖くて、
どうしても【理想の人】を思い描いて恋をしがちです。
思い描いた【理想の人】から
遠くなければ傷つかないだろうと予測するからです。
でも、残念ながら。
傷つく時は、傷つきますし。
傷が出来たからこそ気付ける
・不要な考えグセ
というのもあったりするので、
無駄な経験になったりしません。
若い頃の経験であれば、なおさら無駄にはなりません。
・自分を傷つける考え方をしている
と先に書きましたけど。
この考え方をしたままの方が「害」なので、
早い段階で手放して、変わってる方が良いんです。
例えば、外見ばかりを気にして。
・私の外見は誰にも受け入れてもらえない
そんな風に考えるクセがあったとして。
そう思い続ける事で、本当は受け入れてくれる人が
いたとしても見逃してしまうし気付けないままになります。
目の前の相手が「外見ばかり気にする人」だったとしても、世の中の人が全員同じワケじゃないんです。
考えグセって「目の前の景色」すらも
変えてしまうぐらい強力な魔法の１つでもあるので、
本当なら存在するはずの人すらも消してしまうんです。
どんな外見の人でも受け入れられる人はいます。
それは、世の中の色んなカップルを見れば、
自然と理解できるはずなんです。
世間や常識と言われる“物差し(ルール)”で、
色んな事が決められているように見えていますけど。
・人の都合で考えられたもの
なので、どれもガチガチに
決まっているモノじゃなかったりします。
色んなルールをその場その場で、
自由に考えて変えられる人の方が、
よっぽど生きやすそうに生きていますし、
決まったルール通りに生きている人で、
私は幸せそうに生きている人はいないと思っていますし、魂さん達も決まったルールを常に持っているワケじゃありません。
・不要な考えグセ＝何かしらの決まったルール
であることが多いので、なおさらです。
決まったルールほど手放した方がお得なんです。
例えば決まったルールとして、
・○○な時は、Ａを選ぶ
というルールを固定して使っていたとします。
でも、その場の状況に合わせて
・○○な時は、Ａを選ぶ
・○○な時は、Ｂも選べる
そんな風にして選べる選択肢を増やしておいた方が、生きやすくなりますし、人に優しくもなれます。
ルールでガチガチな人ほど、
人に厳しく、自分にも厳しいです。
逆にルールにゆるい人ほど、
人に優しく、自分にも優しいです。
ただ…ちょっと生きる上では勇気が必要です。
本当に優しい人ほど「強い」と
感じる印象があるのは、このためです。
逆に人に厳しい人ほど“怖がり”です。
ただこの「優しい、厳しい」は、
誰に中にもある部分なので、優しい人でも
厳しい部分を持っていることはよくあります。
必ずしも優しいが良いワケじゃなく、
厳しいが悪いワケでもありません♪実は（＾＾）
好みの問題ですね。
ちょっと話が脱線しましたけど。
「理想の人が現れない！」
と感じている時は、何か心の中に
傷を負ったままである可能性が高いです。
・不要な考えグセ（自分を傷つける）
を持っている可能性も高いです。
そして、これもあまり自覚が無いと思いますけど
「今の自分は理想の自分じゃない！」
という事も思い過ぎている可能性が高いです。
この思いは“向上心”と考えられやすいですけど、
【理想の人】を自分に求めている時は、
ちょっと“向上心”というよりも、自分を
責めているような意味合いの方が強いです。
「○○な自分じゃないと認めてもらえない！」
「○○な自分のままだとダメだ！」
どこかでそう思い過ぎていて、
自分を追い詰めている感じです。
私も昔は【理想の人】を
自分に求めていたのでよく分かりますけど、
そう求めていた方が良い自分になれそうな感じがします。
でも、違うんですよね。
どんどん自分を弱らせていく考え方です。
そうなんです。
そこにも「不要な考えグセ」が関係しています。
私は「○○な自分はダメ、○○な自分は良い」
どこかでそう思う事が多かったんですけど。
そう思って生きていると息苦しいです。
人間も自然の生き物なので、
どんな時に、どんな自分が出てくるか分かりません。
なので、出来ることなら
「○○な自分はダメ→自分もＯＫ。いてもいい」
「○○な自分は良い→自分になれる事もある」
そんな感じで、どんな自分も
偶然に生まれてくるモノに近い生き物なので、
受け入れてあげちゃう方が良いんです♪
そして、色んな自分を受け入れてあげる方が、
どんな人の前でも自分を隠そうと思わなくなります。
自分を隠そうとしないでいられる方が、
実は色んな自分を人に見てもらえるので、
本当に見つけて欲しい人にも見つけてもらいやすくもなります！
「理想の人が現れない！」
という思いの裏側には、
傷つくのが怖くて“自分を隠している”という事もあったりするんですけど。
その“自分を隠している”からこそ、
本当に見つけて欲しい人に見つけてもらえないままになっている…という事でもあります。
自分の事を悪く考えるクセは、
先進国であればあるほど、持っている事が多いです。
それは、その方が
「組織的に安定する」と思われているからです。
…これも勘違いといえば勘違いなんですけどネ。
なので「自分のことを悪く考えるクセ」は、
基本的に持ちたくて持ったクセではありません。
先進国の中で生きる内に
自然と身に付いた垢(アカ)のようなモノです。
自分の事は悪く考えるよりも、
能天気なぐらい「良く考える」方が、
周りの人も明るくさせるし、生きやすいはずです。
私も昔に比べたら、
随分と自分のことを「良く考える」ようになりました。
昔の自分であれば天狗になる感じがして、
自分のことを「良く考える」ことも怖く感じてましたけど、心の健康を考えると、
自分のことを「良く考える」方が、明らかに心は健康でいられます。また新しい恋を始めるにしても、進めるにしても、進みやすい気持ちにもなれます！
どうか
・不要な考えグセ
は手放して【理想の人】を探すよりも、
目の前の人を【理想の人】に変えてしまうぐらい、
人の心を明るく照らす人になってみて下さい。
魂さんが言うには、
どんな人も【理想の人】になれる可能性を
持って生まれているけど、その可能性を引き出すのは、
本人の楽しむ努力と、
周りの人がその人を明るく照らし続けること。
・・・なのだそうですので（＾＾）
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