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占い師ブログ

役割に…押しつぶされそうな時

紀寧(かずね)先生

2024/04/24 14:07

紀寧(かずね)先生

あなたは今どんな
『役割』を生きてるでしょうか??

女性であれば、
・母親
・娘
・妻
・姉、妹
・彼女
・先輩(上司)
・後輩(部下)

男性であれば、
・父親
・息子
・夫
・兄、弟
・彼氏
・先輩(上司)
・後輩(部下)

いくらでも探せば『役割』ってものは
出てくるものですけど。どれかを多くの人が
演じている自覚こそなくても、

どこかで『役割』を“果たそう”としていると思います。

…というか社会全体が、
そう生きることを私たちに求めてきている。
そう感じるように作られてしまっている部分が
現代には色んなところに残されているからです。

戦争時代の名残が大きいでしょうけど、
様々な時代の名残で『役割』を果たしてもらうことが、世界のバランスが整うと信じて

そんな事を信じた人達によって
色んなルールが作られて残されてきたので、
その中で生きていると自然と『役割』を

世界のバランスを意識させられて、
生きるようになってしまっているワケです。

私も若い頃は『役割』を演じている
つもりこそなかったけど、演じている状態でした。

小さな頃は
・妹 でもあり
・姉 でもある『役割』を演じてました。

今振り返ると、本心での私は
単なる「紀寧(カズネ)」という1人の人間で、
妹なんて呼ばれる人でも無いし、
姉なんて呼ばれる人でも無いわけなので。

「可愛らしい妹でいて、兄を立てなさい」
「優しい姉でいて、弟を可愛がりなさい」

そんな『役割』を求められても、

「なんでやねん。私はいつからその役割担当に
 自然になってしまったのか?!」

母が主に家族のバランスを考えて『役割』を
それぞれに生きて欲しいと願う人だったので、
なんとなく『役割』を求める行動が多かったんです。

言葉にこそしてなくても、
要は…妹らしくってことか。
要は…姉らしくってことか。…といった感じで、

色々とタメ息だったり、
シカメツラだったりで、私を無意識で母は
コントロールしていたんですね。

これ、多くの家庭の中で、
起きている事だと思います。

そして、私の家庭では、
「大人しくモノを聞くタイプ」が不足していたので、
自然と私はそのタイプも重ねて演じて、
なんとなく家族のバランスを取っていました。

これも“今振り返れば”です。
当時は、当然意識していませんでした。

こうやって人は、特に日本人の気質として。
自然と言葉による影響で【空気を読む】ということをやってたりするので、

その【空気を読んだ】ことで得られた情報で、
どこかでバランスを考えて、特に不機嫌な人が
家にいる場合は、整えようとしてしまうワケです。

家の中に常に“機嫌が良い人”がいた家庭では、
私が書いたような事は起きにくいと思います。
…それは魂さんも納得してくれています。

これもエネルギーを感じるように成れば、
自然と分かってくることなんですけど。

・機嫌が悪い人が家にいる

この状態は、どの人にとっても最悪です。
どうしても「居心地が悪い」という感覚をどこかで感じさせてしまいやすいからです。

でも逆の

・機嫌が良い人が家にいる

という状態が起きてさえいれば、
その場にいる人達は「居心地が良い」という感覚をどこかで自然と感じられるようになるので、

要は「安心しやすい状態」になるわけです。
そういった状況に人はいると『バランス』とか、
そこまで気にしません。そこまで『役割』も必死に守ろうとしたり、意識することも少ないです。

そうなると、まるで

・不機嫌な人

が悪者扱いになってしまいますけど。
悪者に思われやすいけど、そうじゃありません。
ただ「物語の伏せん」を置いてくれているような

そんな感じの人だったりして、
その場にいる人達が「何を問題に感じやすい」とか、
「何に流されやすい」とかに気付くための

ちょっとした刺激の材料になってたりするだけです。
人は、そうでもしないと気付けないんです。

多くの事を“忘れて”生まれてくるので、
嫌でも気付く(思い出す)ことを増やさないと、
あの世で決めてきた

「よーし!次の人生は○○をやるぞ!」

といった決めごとをやり忘れてしまうワケです。
…まぁ、やり忘れても全然かまわないんですけど。
それでも、出来るだけ1回の人生でやれた方が、

どの人の人生もスッキリした感じで
生きられたりもするので、良い気分も味わえるから、
どこかで自然と目指してたりするものなんです。

私も大事にしている『気付き』は、
要は魂の状態でいた時の「やりたかった事」を
思い出すための材料になったりするワケです。

なので『気付き』は大事にしてあげて下さい。
かけがえのない見えないパートナーである魂からの伝言だったりもします。

そして『役割』に押しつぶされそうな時ほど、
私たちは「自分の気持ち」を思いっきり忘れて、
周りのバランスを整えるためだけに生きてたりもします。

・この空気を乱さないために
・私さえ役割を果たしたら、問題は起きない

そうどこかで思い込み過ぎて、
求められている『役割』を演じようと、
自然としてしまうワケです。

私が社会人の時にしていた『役割』は、
・後輩(部下)
・先輩(上司)

どちらも体験しましたけど。
どちらも『役割』に縛られて、どこかで
何かしら我慢する気持ちを使っていました。

ただ『役割』だけで生きるタイプでもなくて、
何かが行き詰まり始めると『役割』を脱ぎ捨てて、

「うぉーーー!私はこうしたいんじゃ!」

そうやって叫び出すように行動に移すことも
出来ちゃう部分を持っていたりもしていたので、

後輩という枠を飛び越えて、
先輩や上司にモノを言ったりした事もあります。
その時は『役割』を脱ぎ捨てて言って良かったです。

だいたいは、私も言葉を選ぶようにしてたし、
相手が嫌がらないように密室に呼び込んで、
2人だけの空間で話していたので嫌がられず済みました。

様々な配慮というものは、したけど。
それでも『役割』に押しつぶされて、
何も出来ないでいるより良かったと今でも思っています。

ただ「上司」という役割をしていた時は、
色々と求められているだろう

・しっかりしている
・どんな出来事にも動じない

どうしてもそれが上手に出来なくて、
上司と言う役割を中途半端に背負いながらも、
どこかで気持ちは逃げているような状態だったりしました。

その時の私はというと。
自分1人のことであれば、色んな責任を
背負う事も構わないと思っていたけども。

さすがに自分と別人格の人間である後輩たちを
会社にとって良い方向に動かすには、色んな所に
眼を配ってないとダメな感じがして、

偉そうに説教すると「偉そうに自分なんて」と
自分を責めたくなってしまうし、とにかく
上司役に向いていないと感じていたので苦痛だったんですよね。

今振り返ると、もっと後輩たちを信頼して、
色々と協力し合う形で乗り越えたら良かったと思っています。後輩とはいえ、社会のことを何も知らない学生じゃないんですからネ。

途中から、あまりに私自身が
「上司」という役割を演じようとし過ぎている事に気付いたので、途中から無理のない形にシフトチェンジして、

・私は○○できないから、手伝って欲しい
・私は頼れる人タイプでもないから、頼らせてもらう

など後輩に向けて伝えるようにしていました。
その言葉が出て来たのは

「私という人間で仕事をさせてもらう。
 私は上司という役割で仕事をしない!」

そう決めた気持ちが気付きがあったことで、
自然と出来上がってきた部分があったからでした。

後輩の時もそうでしたが、
『役割』を脱ぎ捨てて「自分と言う人間」で
人と関わろうとした時の方が、うまく人と関われました。

なぜなら、
言葉にするとシンプルだけど。

・使い慣れた自分自身で生きているから

私が家族の中で「妹、姉」としての
『役割』を生きていたとしても、
やっぱり心の中では「自分自身」で生きていました。

「なんでこんなことをしなくちゃいけないの?」
「仕方ないな。合わせてやるしかないか」

など、本心から動いていない気持ちがある以上は、
どこかで無理をしているワケです。

それって「自分自身」を無視して、生きている状態なんですけど。それでも、心の奥底で無視されながらも「自分自身」は色々と感じて生きているし。

人が「やりたい」と思っている事を
記憶している場所は「自分自身の心」だったりするので、常に「やりたい」事とつなぎ合わせながら、

「なんでこんなことをしてるんだ?」
「本当は、こんなことをしたいんじゃない」

など色々と感想を言ったりするわけです。
だいたいがそこまで意識しないで、すぐに消える感想になってしまっているので。忘れている事が多いです。

変な言葉ですけど、最終的に色んな体験した出来事をまとめて記憶してくれているのも「自分自身」なので、

「自分自身」で生きた方が、
自然と今まで体験したことを生かそうとしなくても、それを使った方法を考え付いたりしやすいです。

でも『役割』で生きている時は、
周りの人の動きとか感情を気にし過ぎてしまうので、それどころじゃありません。

ただただ『役割』を果たすために、
自分に無理をして、我慢を求めてつぶれるように生きていくことになるだけなんです。

多くの人の中で『役割』は、
自然と求め合うものになってしまっているので、

それを果たさない人を
ひどい人間だと思ったり、
悪い人間だと思ったりしがちです。

でも世の中で活躍している人の中でも、
キラキラと楽しそうに生きている人ほど、
私の目には「自分自身」で生きている人に見えます。

亡くなった松下幸之助さんも、
戦前時代を生きた人なので、どうしても
脱ぎ捨てられない『役割』は持っていたと思いますが、

それでもあの時代の人にしては、
「自分自身」を使って生きた人だと感じています。

・私と言う人間は、中卒出で知識がない
・色んな人たちに、教わることで生きていけばいい

そんな割り切り方が出来たのも
「良い後輩」であろう「良い先輩」であろう、
という『役割』を意識したからではなくって、

「今この私が出来ることは何だろうか?」

そんな事を考えていたからだと思います。
という私も『役割』を脱ぎ捨てた時に出てきた“気付き”が、当時は言葉にこそ出来てなかったけど。

「役割だから、やろうとするんじゃなくって。
 今の私だから出来る形でやれることをすればいい。
 
 役割だから、やろうとすると無理が出る。
 どうしても難しいと感じるし嫌にもなる逃げたくなる。

 どうせやるなら、私も気持ちよく仕事がしたい。
 ちょっと恥ずかしい思いを最初はするかもだけど、
 ありのままの私の今の実力で

 出来ることを中心にしてやるやり方を考えよう」

そんな事を考えるようになっていたんですよね。
まぁ、そんな“気付き”をしても1回で私もそれまで演じてきた『役割』を脱ぎ捨てられたワケじゃありません。

何度となく

「あ!また『役割』を演じてたなぁ〜。
 だから苦しくなり始めてたんかなぁ〜」

そんな感じでした。
ここ最近では、ようやく「妹、姉」という
長年演じてきた『役割』も脱ぎ捨てた方が良いと感じてて、

少しずつ脱いで「自分自身」として、
兄に意見してみたりするようにもなりました。
その方が、伝えやすいんですよね。

気持ちの問題って感じなんですけど、
どうしても「妹」の状態で意見をすると、
どこかで私も「兄」に『兄の役割』を求めたくなりやすいんです。

そんな『役割』別に果たしてくれなくても、
たぶんというか必ず、人は分かり合えるし、
楽しく関われるものであるはずなんです。

特に『役割』にしばられないような
関係で出会う人達と話していると気楽に話せる
そんな感覚になりやすいことからも分かると思います。

まぁ、そうは言っても。
小さな頃から『役割』に縛られて生きてきたら、
どうしてもどんな人たちと関わろうとしても、

何かしらの『役割』を演じようとしがちです。

その方が
「まともな人として見てもらえる」

どこかで、そんな風に思っている部分もあるからです。これは、あまりに『役割』がルール化した影響でしょうね。

・ルール通りに生きる人は「まともな人」

と人は思い込みやすいので(~_~;)
確かに、そう見られやすい面はあるのものの。
それよりも、本当の意味で

世界をよりよくしていくような
動きをする人達は「ルール通りに生きていません」
むしろ「ルール」を作り変えてたりもします。

必ずこれが良いとか、
絶対のこのままである方が良いとか、
人間は考えやすいけれども。

自然界では、そんな考え方をしていません。

「その時に合った方法でやっていく。
 合わないと感じたら、変えていくのが普通」

そんな感じのルールの中で生きている
自然界の妖精さんや植物さんたちは、
なんとも本当に生き方が軽やかです♪

無理をして生きている存在を
私は感じたことがありません。
ハウス栽培をされている植物も無理してません。
人間に育てられてるからって無理もしてません。

その時に合った方法で変化してくれてるだけです。
だから、人間の思ったように動いてくれない部分もあります。人間を困らせたいワケでもありません。

より「その場に合った方法」を
提案し続けてくれているような状態なだけです。
様々な“気付き”に気付けるように仕向けてくれてる感じです。

どうか役割で苦しくなっていたら、
一度『役割』を生きているからこそ苦しくなっていること、何かないかな??

と自分に聞いてみて下さい。
そして、苦しくなっている事があるのなら、

・○○らしく

そんな言葉は横において、代わりに

・自分らしく

という言葉を基準にして、
行動することを変えてみて下さい。
そうすることで「自分自身」を生きることになって、

生まれる前に決めてきた
何かしらの「やりたいこと」も
やり遂げられるような道に自然と変わっていっていると思います。

私もそうだったので、
そう思います(*´ω`*)
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