こんにちは千都です(^^)/
先日、本当に久しぶりに神社へ参拝させていただきました。
コロナウイルスが蔓延してから、ずーーーーっと満足に行けなかった神社でしたが、ある日、午前中いっぱいかかると思っていた用事がほんの30分で終わってしまい、拍子抜けして外へ出ると、なんとすがすがしい空と空気が広がっていたのでした。
その空気は、爽やかな冷たさを感じさせる清らかな流れのように、自然に足を神社へ運んでくれたように思います。
普段の私は、行き先を必ず家族に伝えるタイプなのですが、この時は誰にも言わず、ただただ引き寄せられるように神社へ向かいました。
神社へ着くと、空は晴れているのに小雨が降り始め、優しい雨のカーテンに太陽の光が映って、なんとも幻想的な景色を創り上げていました。
私は先に、三つある境内社から参拝させていただき、その後本殿へ向かって歩いていいたのですが、徐々に風がざわざわとざわめきだしたと思ったら、あっという間に風が強くなりその辺の落ち葉を勢いよく巻き上げて、目の前でくるくると幾つも渦を作って迎えてくれたのです。
この日の参拝は、沢山の妖精や神様の存在をとても良く感じられて、久しぶりにワクワクさせてくれました。
私は、楽しい参拝になりそうだな(*^▽^*)と、ひとりでウキウキしながらゆっくりと本殿で過ごさせていただき、程なくして帰り道へ向かう途中、何に気なく大きな木に目が留まりました。
そこには、可愛いエゾリスが幹の出っ張りに腰かけてドングリをほおばっている最中だったのです。
そこに別のエゾリスが現れて、ドングリと巣穴を巡って追いかけっこが始まったので、私はしばし成り行きを眺めてから自宅へと帰りました(*^▽^*)とっても可愛かったですよ。
そして、自宅へ帰る途中に電話が鳴ったので出てみると、一年前に亡くなった叔母の次女（私の従姉にあたります）からで、内容は他愛もないものだったのですが、叔母を亡くしてから気持ちが落ち込んでしまい、病院から薬を処方されているとのことでした。
私はふと、さっき引いたおみくじを思い出し、もう一度おみくじを開いて見てみるとこう書かれていました。
【神の心に叶えば嬉し、暗い心も晴れてくる。日々の暮らしの中で心に暗い霧が立ち込めることはあれども、朝（あした）の御霧夕（みぎりゆうべ）の御霧を朝風夕風が吹き祓うことの如く、朝に夕に神拝し、諸々祓い去って、快活に陽気に進取的に生きることが、神様御先祖様の思し召しである。この世に生をお授け下さった神様の御心に叶うような生き方をせねばならない。】
私は普段、おみくじは持ち帰らず境内のおみくじを結ぶ木に結んで帰るのですが、この日だけは何故か持ち帰ろうと思い、大切に持っていたのです。
きっとこのおみくじは私への言葉ではなく、落ち込んでいる従姉へ向けての言葉だったのだと気づきました。
つまり私は、神様のおつかいをしに神社へ招かれたのだと、そこで分かったのですが、まぁいろいろと楽しませていただけたので、結果良いことができたのかなと思う出来事でした。
何はともあれ、やっぱり神社は心が洗われますね。また近々行って参ります(^O^)／
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