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佑弦（ゆづる）は、
〇ピアノ教室に、加えて、
〇音楽の仕事を、始めようと、
新しい先生を、探していた時の事。

知人が、
音楽の基礎を、
教えてくれる先生を、
紹介してくれて、
話を聞きに行きました。

佑弦（ゆづる）より、少し若い、
女性の先生でした。

佑弦（佑）「音楽で
仕事をしたいと思って、
△△さんからの紹介で、
来ました。」
と言うと、

先生（先）「音楽を勉強して、
何になるつもり？」
と、言われたので、

（佑）「将来的に、
歌か、作詞か、作曲か、
編曲か、演奏か、
何か出来たら、良いかなぁと、
思っているんですが。。。」
と言うと、

（先）「ピアノを数年習っただけで、
音楽の仕事がしたい？
無理に決まってるじゃない！（大笑）
音楽って、
そんなに簡単じゃないし！」
と言われて、
さらに、その上に、

（先）「その年齢で、今から、
歌手って？
歌手になるなら、
〇よほど、歌が上手くなるか、
〇ビジュアル要素も必要だから、
〇年齢的にも、
〇見た目的にも、
無理ですね。」（笑）
と、一喝されました。

（佑）「歌手が、無理なら、
作詞か作曲とかは、無理ですか？」
と聞くと、

（先）「作曲って、作譜したり、
音を作ったり、なかなか難しいわよ。
曲を聞いて、音符を書くのは、
耳コピと言って、
〇生まれ持って、音感が優れているか、
〇よほどの訓練をするか、
しないと、無理ですね。
今からでは、それも無理ですよ。」
と、またまた、一喝されました。

（佑）「じゃあ、楽器演奏とかは、
無理でしょうか？
今から、２０年位掛けて、練習して、
老後に、
演奏しながら、収入も得られるとか。。。」
と、淡い期待を込めて、言うと、

（先）「絶対、無理ですよ！
私ですら、
〇子供の時から、ピアノを２０年
〇ドラムを、３０年していて、
今は、
〇ドラム教室と、
〇音楽教室と、
〇演奏やバンド活動で、
何とか、生活出来ているのよ。
あなたの年齢で、
今から、演奏で、収入なんて、
来世まで続けたら、
活躍できるかしら？」（笑）
と、失笑されました。

思わず、
（佑）「先生、なかなか、
ハッキリ、おっしゃいますね。」（笑）
と言うと、

（先）「私は、
〇無理な物は、無理！
と、始めから、
教えて上げているのよ。
〇変に、期待を持たせて、
〇後で、失望させても、
意味がないじゃない。
それでも、音楽について、
学びたいなら、
教えてあげますわよ。
音楽が、
〇どれだけ、奥が深くて、
〇一筋縄には、行かないかって。
それでも、
〇音楽がしたい！
〇勉強したい分野が、見付かった！
と、言うのなら、
〇それに見合った、指導か、
〇それに見合った、他の先生を、
　紹介するか、
何かをして上げます。
まずは、
〇音楽の基礎、教えますから、
〇２年ほど習って、
〇歌・作詞・作曲・編曲・演奏など、
どの分野に進みたいか、
決めましょう！」
との事。

（佑）「分野を決めるまでに、
音楽の基礎を習うのに、
２年も掛かるのですか？！」
と、聞くと、

（先）「そうよ。
基礎だけでも、
最低、２年は掛かります。
２年では、足りない位です。
この時点で、長い！
と思っているようでは、
お話になりませんね。
今から、そんな様じゃ、
教えるのも、習うのも、
意味がないので、
止めておいた方が、良いですよ。
覚悟が、決まったら、
私の教室に、来てください。」
と、ハッキリ言われました。

結局、
とりあえずは、習ってみる事に。
それから、半年。。。

〇発声の基礎
〇楽譜の読み方
〇音楽理論
〇作詞
〇作曲
〇コード進行
などなど、色々と、
触りの部分だけを、習いました。

そして。。。

（先）「どう、どれも、
簡単には、行かないでしょ？！
分かった？」
と、言われました。

（佑）「音楽って、難しいですね。」
と言うと、

（先）「あなたを、半年指導して、
あなたにも、出来そうな、
音楽分野があります。」
と、明るい、コメントを
初めて、頂きました。

（佑）「音楽で、仕事が出来る、
分野が、あるのですか？！」
と聞くと、

（先）「まず、
〇鼻歌を、携帯で録音して、
〇プロの先生に、
作詞・作曲をお願いして、
〇出来た曲を、人に歌って貰って、
〇お面を被って、顔を隠して、
〇口パクで、合わせて、
〇動画投稿して、
シンガーソングライターになる。
そして、
〇その曲を、音楽事務所に送って、
〇もし万一、採用されたら、
〇曲の依頼が来るたびに、
〇プロの先生にお願いした曲を、
〇自分で作りました〜と言って、
〇お面を被ったまま、
〇口パクで、
活動をする。
これなら、出来そうよ。」
との事。

（佑）「それって、
〇ゴーストライターを使った、
〇詐欺みたいな感じがしますが。。。
〇おまけに、お面が、要りますか？」
と言うと、

（先）「鼻歌で、メロディだけでも、
自作しているんだから、
詐欺ではないわよ。
大丈夫よ。
キチンと、お金を払って、
プロの先生に、
作詞作曲を、
依頼をしているんだから、
問題は、ないわよ。
〇その年齢と
〇実力と
〇見た目からじゃぁ、
これが、限界ね。
と、
〇歌手になるには、
〇実力と、
〇ビジュアルが必要だから、
お面は、必須よ！お面は！」
と、ハッキリと言われました。


さぁ、今後どうするか？
色々と考えてみます。

一つ言える事は、
〇ビジュアルの問題で、
〇お面は、必須のようです。
（＞＜）