その時私は、バルコニーにいました。
すると空から稲光が。
「雷だ、こわい。」
恐怖を感じ、そそくさと部屋に入りました。
寝床へと向かう時、何やらある違和感が。
歩いているはずなのに、床を踏みしめている感触が無いのです。
あれ?おかしいな
この感じ、もしかして・・・
嫌な予感がしました。
この調子で寝床に行くとおそらく・・・
・・・ああやっぱり。
そこにはスヤスヤと眠る私が。
困ったぞ。これってどうやって戻るのだろう?
とりあえず上に寝てみようか。
そう思い、これが正解かどうかも分からないまま、恐る恐る自分の上へ。
全身を預けたとほぼ同時ぐらいに「ハッ」と目が覚めました。
ハー良かった、戻れた〜
と思うと同時に初めての離脱体験に暫し茫然となったものです。
またある日、私は友人と話をしていました。
話は取り留めなく続き、夜更けになり彼女は帰って行きました。
彼女を見送り、ホッと一息ついて自分も寝ようかと足を一歩踏み出した途端、私は急き立てられるように宙に浮きました。
そして歩いていたのでは間に合わないと言わんばかりに吸い寄せられるようにそこで眠っている自分の身体へダイブしたのです。
するとパーツパーツの部分にスナップでもあるように、一か所ずつパチパチと留めていく感覚が。
最後のひとつ、足首のところが何か引っかかってうまくはまらない。
「パチン!」
最後のひとつがようやくはまった時、ずれたような感覚がなくなり、
同時に「フーー」っと私の口から大きなため息が出ました。
するとそこで急に心臓に息苦しさが。
肉体に感覚が戻り、魂と同調したのを感じました。
あぁ、少し長話しすぎちゃったかなぁ・・・
あー苦しかった・・・
そう心で呟いて、私はまた眠りについたのでした。
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