神様からの手紙 | 孔雀(クジャク)先生|電話占いカリス

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神様からの手紙

夏といえば、海。


広大な海の向こうには、まるい地平線。


そして、その奥に広がっている空とのコラボレーション。


なんとも言えない 情景ですよね。


本日は、そんな海を舞台にした おとぎ話をお届け致しましょう。


題して 「神様からの手紙」


昔、昔、とっても仲良しの神様と、男の子がいました。


二人は、本当に仲良しで、どこに行くにも一緒で


した。


そんな二人の一番大好きな遊び場は、この広大な海辺でした。


日が暮れるまで、いろんなことをして、海辺の砂浜で遊び、


綺麗な夕焼けを 二人並んで、ただ、じっと 沈むまで 眺めていることもありました。


そんな時に、神様は、男の子には、魔法を使う力のあることを 知りました。


「これは、すごい魔法使いになれるかもしれない」


神様は、その日から 毎日、男の子に 魔法の使い方を教えて、一生懸命 一緒に練習していました。


もともと、センスの良さもあって、男の子は メキメキと 上達して、かなり たくさんの魔法が使えるようになりました。


男の子の魔法は、それから も、上達 し続けました。


それは、神様にとっても 嬉しいことでしたが


ある時、神様は、一つの決心をしました。


「もう、教えることが なくなってしまった。


ここにいては、この子のために ならない。


離れなければ・・・」


それは、神様にとっても、胸がえぐられるような辛い決断でした。

辛すぎて、男の子に なかなか言い出せませんでした。


ある夜、神様は、男の子に 思い切って 言いました。


「君に、教えることが なくなってしまった。君はもう、立派な魔法使いだ。


これからは、君自身の力で生きて、この魔法で様々な人々を救うんだ。


だからもう、私は、空へ帰らなければならない。」

男の子は、大声で 号泣しました。


「 やだ 、絶対 やだ 」


神様にしがみついて、しばらく はなれませんでした。


神様は、男の子が 眠りについたのを 確認して


そっと、空へと 帰っていきました。


次の朝、男の子が 起きたら、もう、神様は いませんでした。

男の子は、毎日、二人で よく 遊んだ 海へ行って 泣いてばかり いました。


次第に、魔法の練習もしなくなり、魔法もどんどん使えなくなりました。


「神様は、ぼくのことが 嫌いだから 空へ帰って行ったんだ。もう、どうでもいいんだ。」

男の子は、すっかり投げやりでした。


そんな男の子の様子を 神様は、じっと空の上から見ていました。


実は、神様も 空の上で 毎日 泣いてばかりいました。

神様も、魂がえぐられるくらい 辛かったのです。

そんな神様も、男の子が すっかり やる気をなくしてしまっていることにも 気づいていました。


そして、神様は 男の子に 手紙を書いて


夜 男の子が ぐっすりと眠っているうちに


そっと、手紙を枕元に置いてきました。


もう一度、前のように、ひたむきに魔法を使う練習をする 男の子の姿を見たいと 願いながら・・・


その手紙には、こう書かれていました。


「最初から、出来る人なんていないし、本物の魔法使いも いないんだ。

みんな、悔しい思いをしたり、辛かったり、苦しかったりした 経験を 乗り越えながら


ひたむきに 練習をして 磨き続けて そして はじめて 魔法が使えるように なれるんだ。


それと、もう一つ、魔法で 人を救えるようになるには、自分を大切にしていくことも 大切なんだよ。


自分を救うことができないと、人は 救えないんだ。


さあ、逃げないで 魔法を使う練習を するんだ


君の力を 信じているから。


君のこと、これからもずっと、大好きだから。


これからもずっと、見ているから。


君が、幸せのステージに立って、輝いている姿を見ることが、出来るその日まで、私も頑張り続けているよ。


神様より 」


その手紙を読んだ 男の子は、心を打たれ、それから、真剣に魔法を使う練習に 打ち込んで、立派な魔法使いになり、困っている人々を 救い続けた そうです


そして、神様は、今も そっと、男の子のことを見守り続けているそうですよ。


おしまい


いかがでした でしょうか


皆様の そばにも、きっと、こんな神様が いらっしゃって 見守り続けているのかもしれませんよ。


人々は、一人ではないですし、誰も 味方のいない人々は、存在しないのですから。


まだまだ 暑い日が 続きますよね。


太陽もギラギラと、お元気そうですし・・・


皆様も、くれぐれも お体には お気をつけくださいませ。


本日も、皆様の幸せを祈り続けております。






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