どうしたのかな、何となくうまくいかないな〜
なぜか家族や恋人と想いがすれ違うし、訳もなく回りの人間関係が不安定な状況になるな〜
思わぬ出費が多かったり、金運が低下したように感じたりするな〜
そんな何となくや、なぜかわけもなく・・・というような滞りを感じませんか?
暦の上では秋・・・体温よりも高いような気温のニュースが続いていますが、今日は立秋です。
立秋は運気の流れが変わる転換点でもあります。
以前に万物には陰と陽の方向性が有り、古より太陽と太陰(月)が物事の関係性に大きな影響を及ぼしているという考え方をご紹介させていただきました。
陰と陽のバランスが大事であり、どちらも欠けたり強まりすぎたりすることは物事を滞らせてしまいます。
春分から秋分までは陽の気が陰の気を上回りますが、立夏をピークに立秋には陽の気が減り、陰の気が高まってくることが顕著になります。
熱中症予防に、こまめな水分補給が推奨されていますね。
ここで大事なのは、冷やしすぎたりしないこと、出来るだけ常温で飲まれて欲しいということです。
冷たい水・・・この冷やすということは、陰の気を増加させるということです。
その為、陰の気を必要以上に体内に取り入れることは、陰陽のバランスを欠き、運気低下を招くのです。
必要以上に水を欲することも、全く水を欲しなくなることも、どちらも邪気や憑依の現れであるときがございます。
時節柄、餓鬼や邪気といったものも気になる方も多いのではないでしょうか。
冷たく冷やした氷入りの飲み物は、喉ごしも良く、一時的に爽快感を得られます。
しかし、過度に陰の気を取り入れることにならないように、調節して飲まれてくださいね。
冷たい物の取りすぎは、人間関係やお財布を冷やしてしまうので、注意が必要です。
人間関係、特に相手の方にイライラした態度を取られれたり、悲観的な思考に囚われる方は、常温に近い飲み物を意識してみられると、開運、所願成就に繋がると思います。
古い時代、旧暦の7月15日は満月となる日でした。
この満月の日に祖先を迎え、感謝を捧げるということに大きな意味がございました。
詳しくは割愛させていただきますが、お盆は仏教だけではなく、古代からの神道や儒教とも結びついた、日本人の心、日本の伝統を代表する行事でもあります。
神道でも「御霊祭」「祖先祭」という、供養をお盆に行うことが多いことや、迎え火や送り火の風習がわかりやすい例になると思います。
現在、お盆は土地や地域によって様々だと思います。
太陰暦の7月15日を中心にそのまま新暦に当てはめて、7月にお盆を催される地域。
1ヶ月遅らせて、太陽暦の8月15日を中心に月遅れ盆を催される地域。
南方の島々では旧暦の7月15日を中心に、毎年日付が異なりますが満月にお盆を行われています。
私の祖先は南方の島にルーツをもつのですが、今年は月遅れ盆の8月15日と旧暦の7月15日が一致するという珍しい希有な年となりました。
つまり、8月15日に満月を迎えます。
本当に滅多にないことなのです。
満月のパワーに加えて、ご先祖様に感謝を捧げることで、ご自身の中に神仏のご加護や応援をいただき、新しい自分、新しい流れ、今まで滞った物事の解決、家族や恋愛相手との絆の再構築に、心静かに感謝の心を祈ってみていただきたいと思います。
祈ること、願うことは、形ではなく心が大事とされます。
古来は旧暦の七夕はお盆の準備をすることも多く、立秋は実りや結果を意識し感謝をする心準備をする時期でもございます。
場所や時を選ばず、このお盆期間に、あなたの感謝を捧げてみてはいかがでしょうか。
私事で恐縮ではございますが、私の先代は戦争で尊い命を奪われた御魂の鎮魂・供養に心を尽くしておりました。
代替わりして私が当代となりましても、被災地を巡るだけでなく、南の島々を年に1度巡っております。
今年は台風の関係も有り、先日南の島を訪ねる鎮魂の時間をいただきました。
その為、待機のお休みが多く、皆さまにはご不便とご迷惑をおかけいたしました。
いつも、私個人の事情をご懇情をもってお許しいただきまして、心から感謝申し上げております。
待機を待ち望むメッセージや事務局へのお問い合わせなどをたくさんいただきまして、皆さまのお気持ちが有難くて胸が熱くなって、待機を調整できない自身の未熟さに恥じ入るばかりです。
いつもご理解くださいとお願いばかりで申し訳なく思っておりますが、少しでも皆さまのご厚情にお応えできますように努めてまいります。
画像は南の島のオオハマボウです。
立秋の日に、皆さまの安寧を心からご祈念申し上げます。
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