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占い師ブログ

七夕夢夜〜想い〜

七夕・・・1年に1度の織姫と彦星の逢瀬

その愛し合う二人が待ち焦がれた七夕に降る雨のことを 「催涙雨(さいるいう)」というらしいですね。
雨のしずくは、織姫と彦星が流す涙だと言われているそうです。

この「催涙雨」にはいろいろな考え方があると思っています。

やっと逢えるはやる気持ちで天の川のほとりに立つ時・・・二人を隔てる天の川が大雨で増水・・・
「逢いたい、今すぐ逢いたい、1年待ちに待ったこの日・・・短い逢瀬とわかっていても恋しいあの人に逢えないなんて・・・胸が締め付けられて息もできないほど苦しい、逢いたい・・・」
と逢瀬が叶わないことを嘆く涙。

伝説では天の川を渡るときには、どこからともなくカササギが飛んできて橋となり渡してくれるとか・・・
「やっと恋しいあの人に逢える、この日をどんなに待っていたか、一日千秋・・・1日が1ヶ月が1年が果てしなく長くて・・・まるで1日が千年のようであった・・・この時のために、この日のために・・・そしてやっと逢える」
と1年に1度の逢瀬が叶ったことの喜びの幸せな涙。

そして恋い慕う二人の逢瀬には、また1年の別れの時が来る・・・
「やっと逢えた愛しい人・・・このまま一緒にいられたら・・・いつまでもこうしていられたら・・・離れたくない、離したくない、離さないで・・・巡る年月、1年は愛し合う二人には辛すぎる。このまま時が止まってくれたら・・・」
と逢瀬の喜びも束の間、また1年離ればなれとなる切なく悲しく離れがたい涙。

新暦で七夕を迎える場合、雨の七夕になることが多いですね。
そんな時、そっと雨を眺めて、七夕の催涙雨に思いを馳せてみるのも浪漫がありますね。

今日は七夕前夜、6日です。
古くは今夜七夕の短冊や五色の糸を飾り付け、明日の七夕の日を迎えたら、水に流したり飾りを火に入れたりしたそうです。

都市部では、笹や竹、梶の葉なども入手が難しいと思います。
最近は笹竹を模した人工的なものも多くあると聞いています。
また、竹(笹)は真っ直ぐ天に延びるとされ、葉の擦り合う音が神様に届くとも言われ、その力強い生命力からも、神様(神仏)の依り代となる神聖な植物とされました。
この依り代という部分だけを考えるのであれば、ご自身の手に入る植物や代用品でもいいのではないでしょうか。
色紙で作った手作りの笹も、可愛らしいと思います♪

ブログで、七夕という日のパワーや由来、歴史、そして短冊の色にまつわる内容をご紹介させていただきました。
実は、五穀豊穣を願う一面と神様に布を織り捧げることが関係していることから、水の神様と深く結びついているのです。

七夕を水に流すことも、七夕に水に入り身を清め禊ぎを行うことも、多くの神社の七夕祈願祭も『水』に繋がります。
古の時代、里芋の葉についた夜露で墨をすって願い事や和歌を書いたのは、その葉についた夜露を「天水」と呼び、天の神様の御力があるとされていました。
これらのことからも、七夕は「水の神様」を意識する日でもあります。


恋愛に特化したおまじないになりますが、ご縁がこじれたり、ご縁が滞ったりした場合のおまじないをご紹介します。

用意するものは、五行の五色の短冊(いろ紙)か白紙を短冊のように切って五色の糸をそれぞれ結んだものと、水が張れるお皿などの器や手桶などの容器です。
紙の材質、糸の材質、器の材質や大きさは準備できる可能なもので大丈夫です。

七夕の恋の願いは、秘する情熱の日と言われるように、一人で行うのが良いとされます。
6日(今夜)0時過ぎから7日(明日)の24時までの間に行ってください。
出来ることなら、入浴や着替えなど身を清めてから行ってください。

必ず、用意した5枚の紙に昨日のブログを参考に、自分の想いや想う相手への決意や誓いを断定する言い切り形で書いてください。
色を意識し、お相手のフルネームと、自分のフルネームを必ず入れてください。

例えば、(青)〇〇の仕事や状況を理解する  (赤)○○に感謝している○○とずっと笑顔でいる   (黄)○○に依存や負担にならない  (白)○○を信じて束縛をしない   (紫・黒)○○と会えない時間は自分を磨く
などのようなプラスの書き方で、ご自身が愛しい大事な人と向き合う上で改善したいことや二度としないと誓うことやこうしようと決意したことをご自分の言葉で、ご自身と向き合って二人の関係を客観的に見直して書いてください。

そして、その5枚を白い紙で包み、器に水を張った中に沈めてください。
紙が水に浸った他ら、静かに目を閉じ、手を合わせ、「この想い、あの人に届きますように」と7回声に出して唱えてください。
そして、7回唱え終わったら、その紙包みを水から上げて、誰にも見られないように自然に乾かしてください。
その器の水は流してください。

紙が乾いたら、安全に注意して火で燃やしてください。(灰は水に流すか土に還してください)
火で燃やすのが難しい場合は、可燃ゴミ収集にお任せになってくださいね(安全第一です)

いかがでしょうか、情熱的な想いを込めて和歌を詠んだ古い時代より受け継がれた水系のおまじないのひとつです。

人知れず熱き想いを胸に秘め、あふれる想いに身を焦がすその想い、文字にのせて水の力と七夕の聖なるパワーで届けてみませんか・・・
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