今日は、暦の上では大寒です。
1年で1番寒い時季という意味です。
小寒(寒の入り)から立春(節分の翌日)の期間を『寒の内』と言い、大寒はその真ん中にあたります。
この大寒の日は、昔から開運に繋がる習わしや儀式が多数あります。
特に手軽でお勧めしたいのは【大寒卵】です。
大寒卵とは、大寒の日に産まれた卵のことで、金運・健康運・そして運気の行き詰まりの打破(起死回生)にいいとされる縁起の良い卵です。
スーパーで卵を買う時代ではなかった頃は、大寒の日の朝に産まれた卵を、その日のうちに食していました。
最近では流通の都合があるので難しいことのように思いますが、寒の入りからの期間に産まれた卵は【寒卵】と言って、こちらも縁起の良い卵です。
日照時間も短く、寒くてエネルギーの内に籠もりやすい陰の気の強い季節ですが、卵の栄養価はこの時期が高いようです。
そして、今年は『酉年』です!!!酉年こそ卵ですよね!!!
ぜひ、大寒の日にも料理法や食べ方などにも拘らず、卵を食べて開運に繋げてみませんか?
寒の内という期間は、1番水が清涼で、ご神水も神気が強まるとされています。
今の季節に仕込みをする食べ物はエネルギーを持ち、古くは寒九の水と呼び薬にも用いられました。
去年の大晦日の大祓に、夏越しの大祓同様、鑑定させていただきました皆様のお名前を人形に書き、神社での大祓式での神事後に流させていただきました。
半年間の穢れを祓い、今年半年の無事と平安をご祈念させていただいております。
この大祓から新年神事と続きましたので、寒の内のご神水をいただく為と自身の潔斎に、先週は2日間山に籠もらせていただきました。
食を絶ち、一切の暖を絶ち、潔斎に専念させていただきましたことで、山籠もり後もかなり待機をお休みさせていただくこととなり、ご不便をおかけしお詫び申し上げます。
私は先代の跡を継いでおり、当代としての責務もございます。
神事専念を第一とさせていただいておりますので、待機が不定期となり、時間も短いことを心苦しく思っておりますが、どうぞご理解くださいますようお願い申し上げます。
潔斎中の水汲みや賢木を探す中に、ちょっとした地割れを見つけ、野生の勘で掘り掘りしてみました♪
なんとなんと、今までになく早い時期の『竹の子』を発見いたしました(*^_^*)
早速、ご祭神に奉納し、吉祥の感謝を捧げました。
撤饌(てっせん)としていただいてから、写真を撮りましたので、可愛い竹の子を愛でていただけると幸いです。
時節柄、体調だけではなく気の乱れや心が沈みがちにも、陰のエネルギーにも傾きがちです。
皆様の安寧と開運を心からご祈念申し上げます。
瑠璃珂
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