急な本格的寒さの到来に、着ぶくれ雪だるまのようになっています(* ̄O ̄)
11月23日は、新嘗祭という収穫を感謝し新穀を供える祭祀が全国的に行われました。
このようにその年の収穫を感謝する特別な意味を持った祭祀もありますが、常日頃からの実りや収穫の感謝は大事だと思います。当たり前と思っている恵みにも、感謝する心を持ち続けたいですね。
私は毎朝のお勤め時には、御祭神に新しいお水、お塩、お米、お酒をお捧げしています。
このように、神様が召し上がるものを神饌(時にはみけ)と呼びます。
塩や米、酒にはこだわりをもってお選びしているのですが、例祭などの日にお供えする野菜や果物、榊は、自ら栽培や収穫に励んでおります。
栗、金柑、柿など果物は先代が慈しみ大きくした果樹から枝はさみや脚立を使用して、試行錯誤しながらの収穫です。
時々は頭にイガ栗が落ちてきたり、枝が折れたりで、才能の無さを思い知らされています( p_q)
他にも猫の額ほどの花壇みたいな畑に季節毎に、茄子、芋、大根などの素人でも比較的作りやすいものを作っています。
最近は、種まきの時期や芽かきなどの要領も覚えてはきましたが、まだまだミニミニサイズの野菜ばかりです。
これまた農業のセンスのなさに、うつむくばかりです( ̄〜 ̄;)
『土を耕し、種をまき、水や芽や枝の管理をし、収穫する』
『日照時間などの環境や気候に左右されながらも、大地に根を張り、実を付けようとする』
これは、恋愛や人間関係にも言えることではないでしょうか。
人間は、自分も相手も育ち、育てていくことが大事です。
その為には、時には思い切った芽かきや伐採、摘果が必要にもなるでしょう。
甘やかしても厳しくしても難しいもので、その時その時の状況を見ながら育てることが、大輪の花を咲かせたり、大きな実をつけたりするのです。
どうか、ひ弱な苗のような関係を大事に育ててください。
水や肥料を与えすぎても枯れてしまうように、過剰な思いは相手を追い詰めます。
適度な距離感は、心地よい太陽のようであって欲しいと思います。
焦らず、そしてゆっくりと時間と笑顔を備えてみてはいかがでしょうか。
写真は、今年のさつまいもと大根です。
葉っぱばかり元気で小さい大根と親指姫のお芋ですが、皆様に可愛い姿をご披露させていただきます。
来年は、もっと大きくなぁれ〜
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