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夢が知らせてくれること(4)

空き巣に入られた夢
私がよく見る典型的な予知夢に、空き巣に入られた夢や、物を盗まれた夢があります。
これは大抵の場合吉夢です。
暗示としては、近々、心配事が無くなることを意味しています。
例えば私の見た夢は、家に空き巣が入って、大切にしていた楽器のサクソフォンを盗まれたというもので、
この夢の中では大慌てで家中を捜してみるのですが、見つからないまま目が覚めました。
この頃、仕事上で大きな心配事がありハラハラしていた時期だったのですが、この夢を見たあと急に解決したのです。
でも夢の中で盗まれたり無くした大切な物が、目がさめないうちに戻ってきたり見つかったりした場合は、
一旦心配事が解決に向かうが、また心配事が戻ってしまうことを意味します。
こういう夢も何度かありました。
例えば旅行している夢で、重要な物が入っているカバンをどこかに置き忘れてしまって、
血相変えて歩き回って捜すのですが最終的にある親切なお店の人が届けてくれるというような夢。
夢の中では良かった良かったと安心するのですが、目が覚めた時は「あーなんで見つかっちゃうんだ。
もう少しで心配事が無くなったのに。」とがっかりします。
でも、よく考えるとどうして心配事が、夢の中では大切な物なのでしょう。
この辺に人生の不思議を感じてしまいます。
もしかすると心配事や困難が人生を学ぶ上での宝物なのかもしれません。
我々は魂を磨くためにこの世に降りて修行をしていると考えると、それらは天国では得られない貴重な体験なのでしょう。
こんな話をしていたら、先日いつも楽しく鑑定させていただいている方から、
「誉清さん魂磨きすぎです。あんまり磨くと赤むけになって、丸くなりすぎて、なで肩になっちゃうよ〜。」と言われて。「本当だよねー。」と大笑いしました。
さて、次回はいろんな吉夢の話をしましょう。