電話占いカリス 口コミで当たると評判の占い師を厳選 初回最大10分無料

あなたらしく輝く幸せを叶える電話占い あなたらしく輝く幸せを叶える電話占い
初回限定新規のお客様は最大10分(2600円分)お試し鑑定キャンペーン中!
お客様サポート:03-6625-4518
新規会員登録
初回相談無料(最大10分2,600円分)

占い師ブログ

魂磨きの人たち(7)

誉清(ヨスガ)先生

2015/02/04 02:28

誉清(ヨスガ)先生

魂磨きの人たち(7)

銀座のパワハラ社長T社長
12月15日まで1週間しかありません。
会社の運転資金はまだ1000万円ほど残っていましたが、4000万円足りません。
経理部長を呼んで15日までに入金する予定の売り上げを計算させました。
それが約500万、あと3500万です。一旦見せれば直ぐに使って良いと言っているので一時的に借りられる人をあたりました。
実家、叔父、妹夫婦、妻の実家など計3000万掻き集めました。
とうとう最後は行きつけのクラブのママにまで借りてなんとか5000万円用意して記帳後、銀座に着いたのが12月15日の午後3時半。
社長室ではT社長がイライラしながら待っていました。
「バカヤロウ!何時だと思っているんだ。3時過ぎたら意味ないだろう!こう言うのを死に金って言うんだ!」と言って頭を叩かれました。
通帳を確認すると突き返し「分かった、また使って良いから使え。
でも30分遅刻だ。そこに座ってしばらく反省しろ」と言って書類に目を通し始めました。
しばらくすると「あー腹減った。飯食いに行くか。
あ、お前まだ居たのか。お前も一緒に行くか?
寿司が食いたい。行くぞ!」と言って一緒に外に出て、歩いてある寿司屋に入って行きました。
入ると直ぐに店の大将に「3階空いてるかな?」と言って階段を登って行きます。
「ここは普通の客が入れないフロアだ。他の客は来ない貸切だ」。
小さめのカウンターがあって大将がスタンバイしました。
「今日は何が良いかなー」と言いながら7、8種類のネタを言って握ってもらいながら「大将ね、こいつ金がなくて寿司が食えないの。
可哀想だよね。あっいけない!俺は、これとこれとこれは嫌いだったんだ。
しょうがないお前にやる」こんな注文の仕方を何回かやって、二人腹を満たしたころ、
「よし、今日はお前に銀座の飲み方を教えてやる!行くぞ!」と言ってタクシーを呼びました。
ページトップへ