伊勢神宮に導かれてから、早5ヵ月が経とうとしています。
その後、京都に二回導きがあり行かせて頂きました。
その時に出会った不思議なお話を今回させて頂きます。
皆さんが小さいころから慣れ親しんでいる昔話。
その中の「はなさかじいさん」にお逢いしてきました!
本物のはなさかじいさんではなく、背格好と様相、表情がいかにも「はなさかじいさん」そのものの神さまにお逢いしたのです。
お客様に連れて行ってもらったある料亭の中庭。
格式高いお店と思いきや、とても暖かいおもてなしのあるお店でした。
お料理も美味しく、お食事が終わってから中庭を探索させて頂きました。
そもそもなぜそのお店に行くことになったかというと、お店に連れて行ってくれたお客様も不思議現象をよく目の当たりにする方で、「京都に来た時には是非先生に会ってほしい方がいらっしゃるのでお連れします!」と言ってくださったのです。
京都に行った目的は、かの有名な陰陽師「安倍晴明」からのメッセージと、これからの行く末へのアドバイスを貰いに行き、能力とエネルギーの使い方等伝授させて頂くために導かれました。
修行の一環ですので簡単なものではありませんでしたが、神経を研ぎ澄まし何事にもぶれない精神を作ることは言葉では言い表せないものでした。
そのご褒美が「はなさかじいさん」との出逢いです✨
おじいさんは、中庭の滝の前にいました。
ニコニコと出迎えてくれて、「まずはお庭を眺めてらっしゃい!」と手でそのお庭の全景を示し、回る順番を教えてくれました。
旅の垢を落とし浄化してらっしゃいという意味だったようです。
ひとつの異空間のような庭で、そんなに広くない様子なのですが、結構な見ごたえから大変満足のいく時間を過ごすことの出来るお庭で、ところどころに妖精や小人さんがいておとぎ話の世界にタイムスリップした感じでした。
小人の案内でお庭を一回りして滝の前へ行ったとき、滝の中から再び現れたおじいさんは、手のひらの上に札束のような何かを持っていました。
これからの内容は、その時のお話です。
札束が何の意味があるのかはわかりませんでしたが、嫌みではないそのお姿は笑顔でいっぱいでした。
また機会があったらお逢いしたいおじいさんです。
「よく来なさった。
儂の許に来る者たちは、皆恩恵を受けたいとかお金持ちになりたいとか欲の塊で来なさる。
庭を巡り、その者たちの心を洗い、気持ちが透き通った時に儂は現れる。
なので、そなたたちはラッキーじゃ。
この世の目に見えないモノたちの存在と戦い、戦うために指示を仰ぎ、我が身のものとして受け取り、またその力を世に還す。
先人の智慧こそ宝物。
その宝物に巡り合い遣う者が少ないこの時代。
遣える能力を持っていることも宝物。
遣える場所に導かれるのも宝物。
経験が全てのエネルギーとなり糧となる。
これもまたそなた達にとって宝物。
その宝をこうして、儂から教えられることも宝物。
この世は宝物だらけだということを知らぬやつらの目の前には儂は現れぬ。
だからラッキーなのじゃ。
せっかくじゃから、儂の話を聞いていきなさい。
正された心にはついて回るものがある。
生きていくために必要な貢があればそれは金に変わる。
金は産むもの。
動かざる者どんなに稼いでも身銭にはならぬ。
そこに欲を出してはいけない。
追いかけるものでもない。
掴むもの。
寄って来たものを見過ごすことのないよう常に心は清くしておきなさい。
人の恩恵とは、常に自分の中にある正しい心が呼ぶものじゃ。
いつでも心に信じる宝物を持つことじゃ。
宝物を持てぬ者はいつまでも悩み苦しむ。
苦しむために生まれたのではなかろう。
楽しいことばかりではない中で、いかに楽しいことを選び掴まえるか。
心というものは正直じゃ。
受け止めたくないものがあれば、遠ざける。
受け止めたいものがあれば、食いつく。
それらも欲ということを知るのじゃ。
欲は良くも悪くも働く。
いいこと、悪いこともそのひとつ。
それらはそのものの判断で変わってくる。
それらを受け止める心が育たなければ、良い判断は出来ぬ。
欲が邪魔して先の道が見えぬ時、その時は心の宝物が足りぬ時。
そのものが目の前に出てきた時には、おぬしらの宝箱からひとつずつそのものに宝物を分け与えるが良い。
良いものを良いことにつかうことが出来ぬ世の中じゃ。
その方法を知っている者が知らぬ者に与えるのは普通のこと。
それすら出来ぬ世の中じゃ。
やらぬものがあるのであれば、そなたたちがやればよい。
そのためにそなたたちは何事にも迷子になってはいけぬ。
迷子にならぬよう、いつでも清くズルく生きていくのじゃ(笑)
ズルさは楽しみに変わる。
心を和ますズルさは大いに使うが良い。
何事も楽しいことに変えることで楽しみが増えるもの。
悪事は悪にしかならぬが、悪知恵は楽しみに変わる。
それらを受け止めてくれるものたちの中で、得る楽しみを増やし与えなさい。
じじいの説教は今日はここまでじゃ。
また機会があれば来るが良い。」
皆様に、またいつかおじいさんとの導きでお話させて頂いたことをお知らせ出来たらと思います。
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