皆様、こんにちは。
今日は日本で最も古い「占い」のお話をしたいと思います。(*^^*)
大昔の日本、古墳時代よりも前の時代では、「鹿の肩甲骨」を焼いて、
その「ひび」の入り方で占っておりました。
卑弥呼の時代、邪馬台国が繁栄していた頃にも多く利用され、
古事記や日本書紀にも記述がございます。
鹿骨などを焼いて「ひび」の入り方で占うものを「太占(ふとまに)」
といいます。
飛鳥時代には、中国から様々な占いが日本に伝えられたと考えられています。
中国から伝わった占術で、鹿の骨と同じように「亀の甲羅」を焼いて「ひび」の入り方で
吉凶を占う事が盛んに行われました。これを「亀卜(キボク)」といいます。
この頃「卜部氏(うらべうじ)」という「卜占(ぼくせん)」による吉凶判断を
業としていた氏族によって「亀卜(キボク)」が盛んに行われておりました。
当時は、定期的な占いとして癸(みずのと)の日に、10日間の吉凶を判断したり、
開戦・豊作・異常気象の終わりを祈願し、占っていたという記述がございます。
皆様も学生の頃に「一輪の花」を片手に「好き、嫌い」と花びらを一枚一枚摘んで
占われたことはございませんか?(*^^*)
こちらの占いも「卜占(ぼくせん)」に通ずるものでございます。
いつの世も人は「占い」をして、先の事を見据えていたのかもしれませんね。(*^^*)
本日もよろしくお願い申し上げます。
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