私達の生活はどんどん便利になっている
例えば「財布が必要ない生活」も既に当たり前になっている
一昔前、世には「クレジットカード」が広がりつつあった
もちろん私は利用している
決済はほぼ(現金しか取り扱っていない店舗以外では)「クレジットカード」決済だし、もっと言えば「クレジットカードが利用できないお店は利用しない」
もう20年以上はそんな生活をしている
だから元々「手元に現金がない」生活をしている
数年に一度10万円程度の現金をおろして手元に置き、どうしても現金が必要な場合(例えば自治会費など)はそこから支払っている
手元に現金がないから「現金決済のみ」の店舗は使えないというのが正しい
だが忘れてないだろうか?
少し前にとあるキャリアのスマホが使えなくなったこと
そんなの「普通はありえないこと」と思っているだろうか?
だが特定の決済システムが壊れたら?
私はこの30年近くの間に「そういう危機」に何度も遭遇した
プロバイダーの不具合で、いきなりインターネットに接続できなくなったとか、あるいはルーターやモデムの不具合でインターネットが使えなくなったとか…
まぁスマホの場合はルーターなどが使えなくなっても「お金がかかるだけ」で使うことは出来るが、そもそもスマホが壊れたら?
前回も「特定通信社のスマホが使えなくなった」だけで、人々は大混乱だった
なぜなら「自分の生活のほぼ全てをスマホに頼っているから、例えば得意先の電話番号が分からなかったり、そもそも公衆電話が見つけられなかったり
そもそも現代人は公衆電話を使えないらしい
コレだけは絶対に覚えておかないといけない
公衆電話の使い方は「受話器を上げる」→「10円玉(100円玉)とかテレホンカードを入れる」→繋がったら話す
こんなの「古い人」から見たら当然のことだが、わざわざ書いたのには理由がある
最近の若い人たちは「スマホで会話」が当然だから、上記の順番を知らないらしい
スマホの場合は「アドレス帳から該当者を選ぶ」→電話をつなぐのが普通だから順番が違うらしい
まず受話器を上げるという感覚がなく、番号を指定してから「通話ボタンを押す」のが当たり前と思っているらしいが、それでは「一般電話」は繋がらない
受話器を上げてから番号入力だ
個人的には不思議だが、子供の頃から家に固定電話がなく、家族全員スマホ利用だったらそう思うのも仕方がないのかもしれない
ちなみに受話器を上げない状態で10円玉を入れたりテレホンカードを入れたりしても、そのまま出てくる
電話機が「受け付けない」のだ
あくまでも「まず受話器を上げる」ところから全ては始まる
あなたは「今突然スマホが使えない」状態になった時、生活が出来るだろうか?
笑い事でも「ありえないこと」でもない
何らかのシステムを使って動いている以上「万が一」はあり得るのだから、「その時どうする」という準備は絶対必要なのだ
そもそもスマホは「充電しなければ使えない代物」なんだよ?
地震や火事と同じ、それはいつ起きるかわからないし「いつ起きても不思議ではない」のだから「訓練」や「その時どうする」を考えておくことは絶対に必要だ
もちろん「あってはならないこと」ではあるが…
とある映画(小説)の中に数学者?物理学者?が出てきた
その学者いわく「絶対はあり得ない」のだそうだ
もちろん絶対を求めて人は動くが、人はどこかで失敗したり不慮の間違いを起こしたりする
それが「必然なんだ」的な事を言っていた
私たちは「うまく行っている時」はついつい油断して忘れがちだが、現実は「いつ・何が起きる」か分からないのだ
そこに「無理」が多少なりともあったら、間違いや失敗の確率は上がる
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