人は最終的に「自力で生きる」事が必要となる
今は両親の経済力で生きていたとしても、最終的には両親のほうが先に亡くなる
だから自力で生活できる力を身につける必要がある
それは何も経済的な話だけではない
逆に言えば家族で分担できればそれでいい
だから昔の日本はある意味「分担ができていた」のかもしれないが、それは「子育てに参加できない(参加しないのが当たり前の)男性」と「家事全般を押し付けられた女性」という歪みを生じていた
だが一人暮らしの場合は「分担」が出来ない
全部を一人でやらなければならない
ただ独身の場合は「稼いだお金」が全て自分のものになる
だからそのお金で「家事代行」を依頼するのも自由だ
だが若い間はやはり収入が少ないから、例えば「大掃除の時期」とか「引っ越し」以外で家事代行を使うことは簡単には出来ない
お金は「もらった分だけ全てを使う」訳にはいかない
ある程度の蓄えは必要だ
だって誰でも「明日の保証」はない
明日、何なら今晩事故に合うかもしれないし、明日会社が倒産するかもしれない
昔は銀行でさえ倒産したりした
だから万が一の備え(貯蓄とか保険とか)が必要と考える人が多いのだ
自力で生きるには「経済力」だけでは足りない
家事全般も必要最低限出来る必要がある
一人暮らしをすれば分かることだが、「自分でやらざるを得ない家事」のなんと多いことか
例えばトイレットペーパー1つとっても「常に家族がストックを用意してくれる」訳ではないから、自分で在庫数を把握していなければならない
在庫が完全に無くなる前に新たに買う必要がある
食事をすれば洗い物が発生する
例えコンビニでお弁当を購入してきただけでも「洗って捨てる」必要がある
そうでなければ「匂い」が野生生物(野良猫とかカラスとか)を呼び込む可能性があるからだ
コインランドリーを利用していれば「そこまで行く」手間があるし、大抵は1回500円以上の費用がかかる
だからといって自宅に洗濯機を設置すれば「音が出るから深夜に使えない」「洗剤や洗濯カゴ・物干しなどのストックが必要」となる
洗濯機の費用だけではない、備品代が掛かる
あなたがもし学生だったら、その家賃とか一定の生活費は家からの援助が得られるかもしれないが、それらを自分で支払うことになった時、両親がどれだけの費用負担をしていたか初めて理解できる
自炊するためにはある程度の調理器具と食器が必要になる
また男女関わらず、家事の得て不得手も存在する
女性だから出来て当たり前ではないし、男性だから苦手でも仕方ない訳では無い
必要最低限は「出来る努力」が必要だし、出来ない部分は「お金で対応する(家事代行頼むとか)」しかないのが現実だ
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