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占い師ブログ

棘のある言葉

梨夢(リム)先生

2023/04/08 03:11

梨夢(リム)先生

世の中には「棘のある言葉」が溢れている

特に某巨大掲示板などでは「わざと誰かを貶める言葉」で溢れている

最近掲示板で見かけなくなった言葉がある

当然だがこれらの言葉は「病気についての説明」などではない

誰かを貶めるために使われていた言葉だ

「多様性」という言葉が一般的になって、実際に多様性を認めない人たちの言葉が(例えば政治家の言葉が)ニュースなどで大々的に取り上げられる時代になって、「そういう言葉が人々の避難を浴びる」ことを身をもって知った人達が、本心はいざしらず少しずつ気をつけるようになってきた

多分コレまでは「心のなかで苦々しく思っても敢えて偉い人たちの前では言えなかった言葉」も、現在では「世論」という形で袋叩きに合う

場合によってはそれが理由で「政治生命を絶たれる」人さえいる

また若い人たちの中には、私達の時代なら絶対逆らえなかった上司に対しても「それセクハラですよ」とか言える人も居るのだというのだから驚きだ

多分私なら今の時代でも言えずにウジウジ影で陰口叩いて憂さ晴らししていただろう

問題は「わざと人を傷つけようとする人」が居ることと、そんなつもりはなくても(仕事でイライラしていたなどの理由で)つい八つ当たりしてしまう事が人にはあるということだ

私は1995年からインターネットを始めた

当時はまだ「インターネット代金」がすごく高額だった

深夜23時から朝の7時位まで「テレホーダイ」という「インターネット使い放題の時間帯があった」が、つまりそれ以外の時間帯は「電話代が3分10円」+プロバイダーの通信料が掛かっていた

使ってなかったので価格を覚えてないのだが、確か数秒で10円だったような気がする

そんな頃にはまだ「悪質な書き込み」は殆ど見ることがなかった

お金をかけてまで嫌がらせをする人なんて居ない

そもそもインターネットは1995年にWindows95が発売されてモデム搭載&やたらとデスクトップに複数プロバイダーとの契約画面がプレインストールされていて、だからとりあえず最初は訳も分からず有名だが月々の利用料金が高いプロバイダーと契約してしまった

だがどのプロバイダーも似たりよったりの価格だった

月々の価格は確か2000円程度なのだが、従量制で使った分だけお金がかかる

だがその後1999年にADSLという「常時接続」が登場した

つまり深夜23時まで待たなくても夕方の7時だろうが何時だろうがインターネットが出来る時代が来た

すると掲示板に「悪意のある書き込み」が増えたように思う

私はとあるSNSを利用していたのだが、そこは当時は紹介された人しか登録できなかった

そこで私は結構時間を使っていたのだが、ある時私がよく利用していた「趣味の合う人たちが集まる場所」に少し嫌な書き込みのスレッドがたった

内容自体は分からなくもないのだが、言葉遣いがとても攻撃的だった

なので当然批判の書き込みみたいなのが集中した

すると翌日本人が言い訳の書き込みをした

曰く「酔っていたので言葉遣いがキツくなってしまった」と…

私はそれを見て、それ以来絶対「酔っているときの書き込み」はしないようになった

私もそれまでは「酔った状態で書き込み」をしていたのだ

深夜23時過ぎなら「呑んでない」はずがない

そして確かに酔った状態での書き込みは「キツイ言葉」になりがちだと気が付いた

私はそれまでは一度も「消してしまいたいほど恥ずかしい思い」はしたことがなかったが、今後もないとは言い切れない

何より他人が「恥ずかしい思いをした(SNS内には関係を築いていた人も沢山いたろうに、その人達の信頼を1文で崩壊させた)」のをこの目で見ていた

だから私は今も「何らかの書き込みをする場合は絶対呑んでない状態」というのだけは守るようにしている

嫌な書き込みと言うのは、ひょっとしたら全てが「酔った書き込み」なのかもしれないが、本気で悪意があって「場を荒らしてやろう」という書き込みも正直あるように思う

何故だか大昔から「皆が平和に楽しく会話しているのが気に入らない」人が一定数存在しているようだ

そういう人たちは「反応(反論)」されると更に喜ぶ

「相手してくれた」と思うらしい

今も昔も荒らしの対抗方法は「無視」だけだ

現在は既に「生まれた時からネットが普通に存在していた」人たちが大人になりつつある

初代iPhoneが発売されたのが2007年なのだそうだ

後を追うようにAndroidが発売され、現在では双方合わせれば100%に近い人が何らかのスマホを持っているのではないだろうか

つまり16歳以上の人は「生まれた時からスマホが有った」世代ということになる

もちろん自分がスマホを与えられたのは早くて中学生なのだろうが、だが親のスマホを借りれば誰でもその機能が利用できる年代だったということになる

だから今時の人たちは私達の時代より「ネットが身近」で注意事項も世に知られているが、それでも誰かに煽られて酷い言葉を使ってしまうことがあるかもしれない

今どきは「デジタルタトゥー」とも言われ、一度自分が書き込んだものは(自分が削除しても)誰かにスクショされれば一生残ってしまうのだ

棘のある言葉は「言われる」ばかりとは限らない

煽られて自分が使ってしまうこともある

是非気をつけて欲しい
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