基本的に日本の中高生には制服がある
私服通学が当たり前だったらしいアメリカにどれだけ憧れたことか…
だが親になってみると制服はとても便利だ
多分子供の立場からしても「毎日何を着ていくか迷う必要がない」ので本当はラクなはずだ
その上「限られた条件の中で」ならある程度のおしゃれもできる
それが「制服のスカートの長さ」だったり「上に着るカーディガン」だったり…
場合によっては「ゴムやリボンの色や形」だったり…
男性の場合はパンツの太さだったり、ベルトの細さだったりで目立とうとするようだ
うちの息子の時には何故だかズボンをズリ下げて履くという(傍から見たら)かっこ悪いのが流行っていた
私の母の葬儀の時にもそんな風な格好をしていたので「ちゃんとしなさい」と叱った記憶がある
その時には専門学校に通っていた兄が一緒に口添えしてくれたので助かった
私の言葉だけでは反抗されていたかもしれない
制服は基本的に万単位のお金がかかる
冬服だけではなく夏服もあるし、体操服など(上靴とか、これをチャンスに自転車やらスニーカーやら様々なものをネダラれる)も揃えなければならないので全部で10万をゆうに超えてくる
だが初めに払うだけだし、その後の洋服代(おしゃれ着)はあまり考える必要がないし、制服は冠婚葬祭にも利用できるのでとてもありがたい
最近はアフリカの学校とかでも制服が導入されているらしい
日本の場合はこれまで殆ど貧富の差が無かったので、大抵の場合は「入学したら新品で揃える」のが普通になっていた
だが貧富の差が出始めていると言われ始めた昨今、いくら「高校の授業料無償化」になっても高校生活にかかる費用はそれだけではない
私も全てを覚えているわけではないが(私の息子たちの時代には有償だったので)、ソレ以外に「入学金」「寄付金」「制服などの用品代」「通学の交通費」「昼食代」「修学旅行の積立(修学旅行は二人共海外だった)」「卒業アルバムの積立」
つまり入学してからも毎月数万円が掛かっていた
確か月5万円程度は掛かっていたように思う
まだまだ他にも合ったかもしれない
結構親は必死でお金を用意していたのだ
それでも授業料だけでも無償化になったのは、とても良いことだと思う
私の上の子は、現在子育て真っ最中だ
今後は育休も(男性でも)取りやすくなるらしい
流石に「制服代も(国などで)負担してほしい」というのは難しいと思うが、SDGSが叫ばれている昨今、せめてリサイクルは出来ないものなのだろうか?
「新品でなくてもOK」な世界になればいいなと心から思う
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