これはなかなか勇気のいることだ
特に「一般常識」とされていることを覆すのは「世間の一般常識が変わってしまう」のだから、まずは根拠をシッカリさせなければ相手にもされない
だが実際に「一般常識が変わる」ことは度々あった
例えば「運動中は水分摂取厳禁」と言われていたが、現在では普通に水が飲めるようになっている
私達の時には、運動部といえば「ウサギ跳びで階段をのぼる」ことが当たり前に行われていたし「正座で食事を摂る」のが当たり前だったが、うさぎ跳びや正座は「成長期の子供に悪影響」というのが現在では常識になっている
だがその反面「自分たちも運動部でしごかれるのが当たり前で生きてきて、先輩や先生から体罰を受けて生きてきた」人たちは、その新しい価値観や習慣を受け入れられず、今でも「教師による体罰」が時々ニュースで報じられ問題になる
普通、これだけ世間で騒がれていたら「そんな事したら自分がどうなるか知らないはずないだろ」と思うものだが、身についた習慣と言うのは簡単には消せないようだ
だからといって許されるものではない
世の中には「自分のことを快く思っていない」人も必ずいて、それは芸能人のアンチみたいにハッキリしたものではないが必ず存在する
世の中には「正義感が強い」人も必ず存在するのだ
私達が子供の頃、「新聞に載るなら良いことで載れ」と言われたものだった
当時は新聞や週刊誌・テレビ以外に媒体がなかった
新聞には悪いことでは載るな(例えば犯罪とか)という意味だった
だが今や「真偽不明の」ネットが存在する
本当のこと以外のことでも簡単に拡散される
特に「皆が不安」な時には悪い噂が信用されやすい傾向にある
そんな中で「それは嘘だ」と流したところで誰も耳を貸さなかったかもしれない
だが「異論を唱えた誰か」が居て、世の中が変わってきたのは事実だ
運動中でも水が飲めるようになったばかりが、今では「水分補給は必須」になっている
夏場には(特に老人はのどが渇いていなくても)水分補給必須とニュースで報じられるまでになった
今後もきっと「想像もつかないような異論」が出てくるのかもしれない
ソレと同時に「噂レベル」の話がまことしやかに流れてきたり、真偽不明に叩く記事が流れてくることがままある
以前にはあおり運転で同乗していた女性が、全く別人情報が出て拡散されていたずら電話などで酷い目にあったという事があった
他人からしたら「酷いねぇ、気の毒だねぇ」で済んでしまうが本人はたまったものではない
同調したり異論を唱える前に、一度考えてみてほしい
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