多分一度くらいは聞いたことがあるのではないだろうか?
これは主に私達の世代に「男性を繋ぎ止めるコツ」的な感じで言われていたことだ
胃袋をつかんでおけば「たとえ浮気をされたとしても戻ってくる」的な感じで言われた
浮気した人が自分に戻ってくることを許せるか否かは別として、これはまず一つには「家庭的」なイメージを植え付けて結婚に繋げやすくするのが目的だらしい
仕事は男・家庭は女という役割が決められていた当時「この人と結婚すれば毎日おいしいものが食べられる」と思わせることは重要だったようだ
だが男性でも料理をする人が増えている現代
何なら家事全般得意な男性が増えている現代
「男性の胃袋をつかむ」が通用しなくなっている
「家庭的」というイメージも、現代の男性から見れば「魅力的とはいえない」状況になっている
むしろ「女性も稼いでほしい」と思っている男性が増えているらしい
専業主婦になりたい女性と働いてほしい男性
なんだか「家庭から出たがっていた女性たち」を見てきた立場からすると皮肉に感じてしまう
逆に言えば「女性が働いてくれないと男性の収入だけでは家庭を持てない」となった時、「結婚するか自分一人で一生過ごすか?」の二択になってしまうかもしれない
いや、もちろん多くの場合は「ソレが最後の恋」という訳ではないから、その恋が終わったら最後という訳ではない
極端な話、結婚はたとえ60歳でも70歳でもかまわないのだ
人生100年としたならば、60歳で結婚しても40年連れ添えることになる
だが一つの恋が終わった時「絶望的」と思ってしまう人が、今でもそれなりに居ることは事実だ
すぐに「他に目を向けよう」と出来る人も居るには居るが、それが「本心」なのかどうかは誰にも分からない
見栄やプライドや「考えても埒が明かない・忘れるしかない」ことを考慮した上での言葉や行動かもしれない
多くの場合は「初めての恋で結婚まで行くことは殆どない」のが現状だ
実は私の派遣時代の友人で「初めての人と結婚した」という人がいた
彼女は18〜19(二十歳前)に恋をして、10歳近く年上の人だったらしいが、その人と結婚したのだという
彼女は「何も知らずに結婚した」と言っていた
それはそれで(辛い経験もせずに済んだのだから)幸せかもしれないと個人的には思う
彼女から見た彼はとても頼もしく大人でカッコよかったのだという
過去形ってたことは「今はそう思っていない」という意味なのだが、かと言って「離婚」を考えることはないのだと言っていた
昔「素人の新婚さん」が出てくる番組があった
その中でご主人の不満が、妻が「栄養あるものを夫にという理由で、みなさんがちぎり捨てたキャベツの外側の葉を拾ってきて、夫にだけ出すのだという」話をした
自分は(妻の言う)栄養価の低い、だが柔らかくて美味しいキャベツの芯に近い中身だけを食べるのだという
キャベツの外側の葉だけでも誰もが「おいしい」と思える料理を研究して作るのなら理解できるが、みなさんが捨てる=料理に適していない部分だけを拾ってきて夫にだけ食べさせるのは…
二人共同じものを食べると言うなら理解できるが「夫にだけ」というのは、万が一夫が他の人の手料理を口にすることがあってその人を好きになってしまったら…相手の女性が受け入れてくれたなら、夫は「家でまずいご飯を食べるより彼女と楽しい時間と美味しい食事を食べて過ごしたい」と思ってしまうだろう
そしてもしそんな事が起きたとしたら、個人的には不倫相手もご主人も責められないと感じてしまう
電話占いカリス 口コミで当たると評判の占い師を厳選 初回最大10分無料