近頃はほぼ聞かないと思っていたが(コンプライアンスやハラスメントに厳しいので)、そんなことはなかった
だがこんなことは「いつの時代」でもあったことだ
私達が若い頃だって「今どきの若者は」なんて言われたものだった
「勝手に言ってろ」と思っていた
そしてある程度の年代になると、今度は自分たちより若い世代に向かって「今どきの若者は」と言う
私達の子供たちは「ゆとり世代」と言われた
うちの子たちが中学の時に「学業形態」が変わった
それまでは日曜日だけが休みで土曜日は午前中のみの授業だったが、うちの子たちが中学の時「学生も完全土日休み」になった
つまり1週間で3〜4時間短縮になったので「学業時間が減る」ことになり、「バカになる」と一部のコメンテーターに言われた
例えば1年を10ヶ月として3時間としたら「15時間程度の授業が減る」事になってしまう
どうやら平日5時間授業の日程を6時間授業とかにして対応したらしい
(確か週1〜2回5時間授業の日があったように記憶している)
比較的最近私達が耳にした言葉は「団塊の世代」という言葉だ
実際には団塊の世代は1947〜1949年生まれを言うのだという
だからその子どもたちが生まれた「第二次ベビーブーム(1971〜1974)」は「団塊ジュニア世代」と言うのだそうだ
「就職氷河期と言われた世代」だ
確か10年ほど前に「団塊の世代が一斉定年退職」とかで話題になった気がする
第一次ベビーブームでは約800万人が生まれたそうだ
そしてその世代が一斉に「定年退職」して業務形態が一斉に変わることから「団塊の世代」と名付けられた
今の「出生率低下」と言われているのが嘘のようだ
その後「バブル時代」に新社会人になったとされる1965〜1970年生まれの人たちを「バブル世代」と呼び、その後の急激な経済の冷え込みによって大学を卒業してもなかなか就職できなかった世代を「就職氷河期世代」と呼んだ
1970〜1983年生まれを言うらしい
本人たちには何の非もないのに就職困難から引きこもりが増えたとも言われている
団塊の世代の子どもたちが「第二次ベビーブーム」を引き起こし、その世代は「団塊ジュニア」と呼ばれたらしい
1971〜1974年生まれを言うらしい
私は丁度第一次ベビーブームと第二次ベビーブームの間だったのだが、小学校で6クラス、中学で7クラスだった
今は各学年3〜4クラスなのだと聞いている
昔は公園や道路は子供の声で溢れていたと思うが、今では公園や幼稚園でさえ「子供の声がうるさい」と苦情があるという
あなたは子供の声をどう思うだろうか?
私は長い間団地に暮らしていたので、全部で6棟あり、各階6部屋×4階建て×6棟=144部屋で子供が沢山いた
団地内だけで祭りが開催できるほどだった
時々深夜に何処かの家から赤ちゃんの泣き声が聞こえてきた
そりゃ144世帯もあればどこかの家で夜泣きする赤ちゃんが居ても当然だ
お互い様だった
だが公園や幼稚園の子供の声さえ苦情の対象になるという現代、あなた方の子育ては「とても大変」だということになる
私達の時代でも(離婚後)転居するための新居探しが大変だった
子供が居るだけで(ふすまが破られたり、壁に絵を書かれたりして荒らされるので)断られることも多かった
当時でも子供が居る世帯の転居は簡単ではなかった
今はもっと厳しいのではないだろうか?
今のあなたは「子供の声うるさい」と思っているかもしれないが、ひょっとしたら自分が「騒音主」になってしまうのかもしれない
そんなことを考えて、少しでも優しい気持ちを持ってくれたらいいなと思う
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