人は案外「自分の良いところ」には気が付きにくいものだ
何故か人は「悪い点」ばかりに目が行きがちだ
昔中学の頃、私の友人は「足首が太い」というコンプレックスを持っていたらしい
その話を聞いて私は「はーーーーーっ、私と同じくらいじゃん」と思った
だが本人は本気で悩んでいるのだ
他の友人は自分がクラスで一番背が高い女子だということにコンプレックスを持っていた
「しょっちゅうクラスで一番前を競っている私は何なんだ」と思った
前から2番めだと嬉しかったものだ
他人からは「くだらない」と思われるかもしれないが…
私はせめて155センチ位欲しかった
一番背が高い友達といっても165センチ未満だった
今どきで言えば決して高いとは言えないだろう
むしろ「モデル体型で羨ましがられる」のではないか?
こんな風に、他人から見れば「えっ?」と思うようなことが本人のコンプレックスだったりする
だが人間には誰にでも「いい所」も存在する
特定の人には優しいとか、老人を敬うとか、マナーはいいとか…
今のあなたは、場合によっては自分の悪いところを複数箇所言えるかもしれない
だが自分の良いところは複数箇所言えるだろうか?
下手したら「考えたこともない」かもしれない
だが自分の良いところを伸ばすことはとても大切だ
若い間は自分の良い所なんて考えることもないかもしれないが、ぜひ定期的に考えてみてほしい
または友達に聞いてみてほしい
自分では思いもよらない「いい所」が実はあったりする
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