もしそんな風に思っているとしたら、それは「絶対ない」
もちろん新婚の間は比較的順調に過ぎることが多いが、3年もすればラブラブの時期は終わる
というか、子供でも生まれれば「ラブラブなんて言ってられない」忙しさが始まる
赤ん坊への授乳は3時間おき
と言っても「次の授乳までに3時間ある」訳では無い
例えば1時に授乳したら、次の授乳は4時だから、おむつ替え→消毒→授乳していたら場合によっては平気で1時間経過している
という事は、あと2時間もすれば次の授乳時間ということだ
それが24時間続く
深夜に授乳を終えてやっと眠りにつこうとしたら赤ちゃんがグズグズ言い始めて、あやしているうちに次の授乳時間が来たってことはしばしばある
昼間だって、授乳時間を避けて洗濯機を回したり(赤ちゃんの物は別途洗濯機を回す必要がある)おむつ漏れでもしたらつけ置き洗いしなければならない
そのスキマ時間に買い物に行ったり、自分たちの食事を作ったり、赤ちゃんを入浴させたり…
「産休中・育休中にリスキリング」なんて言葉が飛び出たが、それは「自分が子育てに参加したことがない人の言葉」だ
自分が子育てに多少なりとも参加していたら、そんな発想が出るはずがない
ただ赤ちゃんにも個体差があり、授乳時間以外はずっと寝ている子も中には居るらしい
羨ましい限りだ
うちは二人共男の子だったから、母乳以外与えていなくても毎回(授乳のたびに)二人共ビシャビシャのうんちをするし、頻繁に服まで漏れ出てしまうのでその都度「漬け置き洗い」が必要だったから、通常ベビー服は最初は3枚程度で足りるはずだが(1日1枚で足りる)私の場合は毎日一度はうんち漏れで服まで濡れるので10枚ずつ(下着も必要なので)必要だった
ただし女の子は「生まれた時から便秘傾向」があり、顔を真赤にして踏ん張っても出ない姿を見るのがツライと言っていた
そして多くの場合女性は「子供が生まれると子供が全て」になりがちだ
当たり前だ
始終見ていなければ死んでしまうかもしれない生き物の面倒を見なければならないのだから、他のことにまで気にかけている(自分の心の)余裕がある人はめったに居ない
いや、ソレができる立派な人も世の中にはきっと居るのだろうが、私には全く余裕はなかった
多分ソレが普通なのだから、多少出来なかったとしても落ち込む必要はない…というか、完璧主義で居たらとても神経が持たないだろう
八方塞がりになって事件を起こしてしまうくらいなら、適当でいいから母子ともにスクスク生きてほしいと思う
結婚さえすればなんとかなると思っていたとしても、どこかで自分の不満が爆発してしまう
あなたは何とも無いかもしれないが、夫が爆発してしまう可能性だってある
つまり「話し合う必要」があるということだ
大昔みたいに「結婚したら(女性からは)離婚できない」訳では無い
だが離婚は「リセット」ではない
良くも悪くも「なかったことには出来ない」のだから、本来は結婚前に十分考える必要があるのだが、恋している間は(男女ともに)考える余地などないのが現実だ
リセットは出来ないが「続きをやり直して生きる」ことは可能だから多少は気がラクなのかもしれない
でも「失敗」は無いに越したことはない
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