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占い師ブログ

結婚は二人だけの話ではない

梨夢(リム)先生

2023/02/03 00:59

梨夢(リム)先生

そういうと、恐らく若い人たちは反感を持つだろう

いや、私だって若い頃は反感以外の感情がなかっただろう

「今どき二人の問題ではないってどういう事?」と思ったはずだ

私たちは「一人で何でも出来る」気になっていたし…

だが若者の収入が減っているという現代は特に「親の援助を得ている」人も少なくないだろう

あるいは「二人で生きていく自信が持てない」という理由から結婚に踏み切れない男性も多いだろう

私達が子供の頃は殆どが「専業主婦」だった

昭和の終わり頃から平成初期は「1億、総中流時代」と言われていた

昭和初期の頃までは戦争もあったらしいし、一部の金持ち以外は殆どが「貧乏」だったのだと思う

そういえば私が小学校の頃、確か何か漫画雑誌に掲載されていた漫画の中で「友達が病欠したので給食のパンを届けに行ったら(昔は給食のパンを届けていた…給食以外食事がない事もあったらしいので)、その家が貧乏でお母さんが弟の鼻水をなめているのを見てゾッとした」的な描写があった

ティッシュがないので「舐めて鼻水をとった」のだ

多分昭和40年代くらいだと思うが、当時はそんな風に「貧富の差」があった

あれから何十年も経っているはずなのに、気がつけば男女ともに「収入が上がらず」に来たらしい

1億総中流時代と言われたのは何だったのか

その言葉は少なくとも「貧乏人は居ない」と言うような意味だった

誰でも全員が「貧乏でない暮らしができる」という意味と思っていた

少なくとも「金銭的に困らない」意味だと思っていた

だが今、時代は変わった

男性でも「家事全般出来る」人も増えているし、男女で役割分担が別れていて、家事や子育ては女性に任せておける時代ならいざしらず、下手したら男性の方が上手かもしれない家事

結婚しても役割分担的に自分の仕事が増えるだけだったとしたら、そもそも男性に結婚するメリットがあるのか?という事になってしまう

実は今だからこそなのか、専業主婦希望の女性が増えているらしい

私達が若い頃には「結婚して主婦になって欲しい男性と、結婚しても働き続けたい女性」のドラマが多かったがキャリアより「安定した生活」を望む女性が多いらしい

収入が増えてこなかった現代では「親の援助を受けている」人さえいるかもしれない

「結婚式の費用出すから」とか「新婚旅行のお金出すから」とか「家財道具は揃えるから」と言われたら逆らえない可能性さえある

またもし両親が「地元で比較的有名な会社の社長」とかだったりしたら、親の見栄とかのために「盛大な結婚式」が必要かもしれない

そして仮に金銭的に世話になったとしたら、その後なかなか逆らえなくなったりする

では全ての金銭を自分たちで賄うのか?という話になる

もちろん親だって「言いなりにさせるためにお金を払ってくれる」わけではないだろう

基本的には「かわいいからお金を使いたい」のだろうが、「あの時金出してやった」と言い出さないとは限らない

またもし自分たちに子供が出来たら…

子どもたちにお年玉をくれる中のひとりになるわけだ

自分が子供の頃を考えてみればわかるはずだ

お年玉をくれる人は大いに越したことはない

私は人数が少ない分、母方の実家が旅館だったので一人ひとりがたくさんくれたが(全部で3人だけ…母の姉・母の妹・祖母)、新学期には「お年玉いくらもらった」的な会話で持ちきりだった記憶がある

自分が出産時に世話になるとかならないとか関係ない

もし出産するなら、それは「子どもたちにお年玉くれる人」になる

自分が好きでも嫌いでも、そんなのは「子供には関係ない」のだ

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