私のところに電話してくる多くの人たちが「彼を愛している」のは理解できる
結構冷たいことされていても嫌いになれない人が沢山いる
中には驚くほど「ないがしろ」にされているような人さえいる
本人が「好き」と言っているのだから私が口をだすことではないと知りつつ「それで本当に良いの?」と言いたくなってしまうことさえある
ただ問題は「あなたはあなたを愛しているか?」ということ
実は結構多くの人が「自分のことは後回し」になっていることが多い
自分より彼を優先して「自分のことはおざなり」だったり…
自分が後回しということは「自分に我慢を強いている」ということだ
もちろん自分がそれでいいなら構わないが、でも実は不満に思っていることが多い
そんな不満が爆発しかけると電話してくる人が多いように感じる
いや、その分彼が優しい(時もある)とか会話が弾むとかの「見返り」があれば、結果的に自分の我慢なんてどうでもいいのだろう
だがそれが不満になってしまうのは「二人の関係が悪くならないよう」「二人の雰囲気が悪くならないよう」自分を犠牲にしたのに、結果が「思い通りにならなかった」ということだ
ようは「見返り」というか、私は我慢しているのに彼は少しも私のこと考えてくれていないようにみえるということなのだろう
そういえば以前の相談者で、たとえ10回に一度しか嬉しいと思わなくても、例えば10回に一度しか会えない的なことでも断り続けられている間はモンモンとしているが、10回に一度の「会えた時」の喜びでまた次に会える時までを過ごせるというような人が居た
多くの場合は心変わりしそうなものだが、たまに会えると「褒美」的に思ってしまうのかもしれない
問題は結婚後だ
今はソレでいいのかもしれないが、結婚後は「二人で話し合って決めなければならない」ことが沢山ある
例えば「結婚式をする・しない」に関しても、本人たちは式なしでもOKと思っていても、両親は(親戚との付き合いもあるので)それでは済まないこともある
子供を作る・作らないにしても「常時ワンオペでも出来るか?」という話でもある
結婚したら尚更「二人で話し合って決める」ことが多くなるのだから、ソレが出来る人ということが大前提となる
以前結婚後間もなく「離婚だ!!」と言い出した友だちの話をしたが、夫婦揃って「結婚すれば相手が変わってくれる、結婚すれば何とかなる」と勝手に思っていたことが原因だった
妻は「始終会社の人達と飲みに出る彼」に対して今だけだと思っていたし、夫は「結婚したら毎日弁当作ってくれる」と勝手に思いこんでいた
だがそうではなかったので…お互いに相手に不満を持っていたので、一ヶ月足らずで「離婚だ〜!!」になってしまった
傍から聞いている限りでは「そんなの二人で話し合えば良いことじゃん」と思うが本人たちは本気だ
お互いに「相手が話し合いに応じない」という
夫は妻に「弁当作って」と言ったら「無理」の一言で終了してしまったという
妻は飲みに出ることに不満を言ったら「何故いきなりそんなことを言い出すのか、今までだって同じだったじゃん」と言われて話にならないとの事だった
人はだれでも「いきなり変わる」ものではない
また「相手の気持」は言ってくれなきゃ分からない、ソレが普通だ
不満があるなら、もっと前から相手に告げて判断しなければならなかった
「我慢」は美しいとは限らない
我慢の限界が来る前に言わなければならないこともある
何故なら「我慢の限界=別れ」なのだから
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